2011年 06月 29日
進路変更
太郎山の逆さ霧
里山で、この逆さ霧が見れるのは珍しいことなんだそうで、ちょっと涼しげでしょ?
しかし、こちらも気温は33度をこえました。
あちいーです。
お台所のプチリフォーム完了!
換気扇とコンロを交換しただけですが。。。
ついでにきっちりお掃除したんで、だいぶすっきりした~~。^^
先日、本屋さんへ行っていろいろ見て回っていたら、ぽーこがあるコーナーで立ち止まって、
「今、やってみたいと思ってるのはこの方面なんだ・・」といった。
少し前から、今までやりたいと思っていたこととは別方向のことを考えているってことは知っていたのだけど、
具体的に「これ」と示したのは初めて。
大体こんなことだろうな~とわたしが予想していたものとは、またちょっと違っていて、やっぱり、親が見ていてわかったつもりでいることと、子どもが考えていることって違うんだと、再認識。
なにが、ぽーこの進路変更へと導いたかは、やはり、あの震災が大きなきっかけだろうと思うけど
今までとまったく別方向といえばそうだし、
でも、ぽーこらしいといえばそうでもあり、
急な変更とういうわけでもなく、むしろ、今まで「これをやりたい」といいながら、もやもやと抱え続けていたことが、はっきりして、目的が明確化したと言えるかもしれない。
いままで、わたしが 「その目的のためなら、その勉強は無理にする必要がないんじゃない?」
という余計な口を挟むと
必ず「でもいつか必要なときに、やってなかったということがないようにしておきたいの」
という返事だったのだけど
今回
「このために、やっぱりこれが必要なのよ。 って言うか、このときのために私やり続けてきたんだと思う。」
と言う。
私は、自分があれほど嫌った学校教育であったのに、私自身がそれに相当毒されていたことにあらためて気が付く。
効率よく、必要なことだけやっておけばいい。。ということ。
暗記だけの勉強。
その他いろいろ。。
ぽーこにとって、早くにその学校から逃れたことは、本当によかったんじゃないかと今思う。
(あくまでも、この人にとってであって、すべての人に言い切れることではない)
一つ一つを、自分の腑に落ちるまで、とことんやりつくし味わいつくす。
時間は掛かる。
でも、それで嫌いになることがない。
学校では「それは無駄である」と言うところ(見事に私がそれを言う)
ぽーこにとってはまったく無駄ではない。
むしろ、無駄なことなんて一つもない。すべては繋がっていく。
この先、また進路変更は行われるかもしれない。
でも、それも繋がっていくことに変わりはない。
ためていた世界史を、今月いっぱいにこなす・・とか言いながら、もうあとわずかだというのに
「こんなに面白いこと、飛ばしながらなんてできないよ~」とわらい
「どうにかするから!」
と息巻いている。
「じゃ、バイトをやめる?」ときくと
「ん? 今年度いっぱいやるつもり」という。
母はやっぱり余計なことしか言わない。
by vinge
| 2011-06-29 08:33
| 娘
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