やわらかな 日々

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この~きなんのき~?

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この~きなんのき~??きになるき~~??

「マルバアオダモ」と申します。

昨年までわからなかったのよね~。というか、あまり本気で調べる気持ちが無かったんだけど。。
今年の私は違うぜ? ちゃんと調べたのよ。

しかも、偶然わかったのよ。

一昨日スーパーの中の、テナントのお花屋さんに「とねりこ」の木が一鉢売っていたのにPが気が付き
「とねりこだってさ~」と言ったのが頭から離れず、
PCで「トネリコ」を画像検索。

ありゃりゃ??これって、あの花に似てる??

さっそく昨日山に入りまして・・・・よくよく調べたら、これは野球のバットなんかに使われる「アオダモ」の親戚
「マルバアオダモ」と判明。
そうだ、山野の花と言えば、先月義父の本棚から持ち帰ったあの本・・・と、「マルバアオダモ」を探したところ・・ あった!あった!

昭和60年頃発行の新潮文庫「春(夏、秋、冬)の草木」 という本は、図鑑ではなく主に地元信州の草花を山野に訪ね歩いて観察した民俗学的植物エッセイ。

どこが民俗学的かというと、その土地土地で呼び方が違う植物名を、その土地の言葉で聞いたとおりに紹介している。そして、地元の人がどういうふうにその植物を食べたり使ってきたかということも。

この「まるばあおだも」も、私の地区東信では「あいのき」 
(愛の木じゃないよ。 「藍の木」)
そして、こう書いてあった。

「アイノキという木は、川剥いてふてとけば(浸しておけば)水が藍になるで」
「タモギはアイノキとも言って、昔この木の皮から紺色とったてう。
 タモギの鉛筆くれの枝を石ではたいてつぶし、水へ入れるときれいな紫色でるんださ。藍紫せうかいな、明るいいい青のんだ。
あくだか油だか知らんだども、水の上にぽかっと浮く。『タモギつぶせや』っちゃ、こどものときよくあそんだっけ。
この木は固くてしなっけさけ、鉈や鎌の柄なんずにいいのんだ」


う~む。いい方言だ。最近こういう言葉を使うのは、よほどのジーさんかバーさんくらいだ。
(と言いつつ、私もたまに『~ダサ』。。とか言うよ)

それはともかく。 「青色が出る」にビビッと反応。

や、やってみたい!!  すぐ取りに行く!いくぞおおお~~~~~!

ってなことで、今朝、早々に夫を駆り出して再び山へ。
車で5分とかからない場所だけど、でも一人じゃね。クマとか怖いし。シカでも嫌だし。イノシシとかもっと嫌だし・・・・・

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で、30分後。 鉛筆くらいの枝をとってきた。

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石でたたいて、水につけて見た。

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                     おおおお!!! きれいな「青色」~~~~~♪

どうも皮の部分の油成分に含まれるみたいで、水の上のほうだけに溜る。
ちなみに、絵筆につけて紙に塗ってみたけど、これだけでは紙に写るほどの色にならない。

それにしても、ほんの数十年で、人がどれほど自然と離れた生活になったのか。
ということを思わずにいられない。 
図鑑ではわからないことが、きっといっぱいある。 興味のある人だけが知っていればいいってことではないと思うんだよね。




お昼の直前、Pが慌てて2階の自室から駆け下りてきて

「すごい!すごい!すごい!!」っていいながら、カメラ掴んで外に出た。

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広角のコンデジで撮るとこんなふうだけど・・・↑ (これは少し時間がたってしまった)

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ものすごくはっきりした『彩雲』

彩雲(さいうん)は、太陽の近くを通りかかった雲が、緑や赤に彩られる現象である。瑞雲、慶雲、景雲、紫雲などともいう。 この現象は、日光が雲に含まれる水滴で回折し、その度合いが光の波長によって違うために生ずるもので、大気光象の1つである。巻積雲や高積雲、風で千切られた積雲などに見えることが多い。 ウィキペディア

普段もよく見られるのだけど、こんなにはっきりと大きなのは初めて。
彩雲は消えるのも早いから、見れるのはほんの一瞬のことだ。

さすが、アンテナ高いぞ P! 
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Commented by azoo_azoo at 2013-05-05 07:13
くまたろうさん
実験的なこと好きだね、えへへ。
私も大概年の割に好奇心旺盛な方(偏ってるけど)って思ってたけど、貴女には、脱帽です。

子供の頃、朝顔やつゆ草や色んな花びらで色水作って遊んだことを思い出しました。

え?
普段もよくみられるの?
私、結構虹ウォッチャーなんだけど、
こんなん見たことないよ。
瑞雲、なんていうのだから、吉兆だったのだろうね。
綺麗だわー。
Commented by vinge at 2013-05-05 09:57
☆あずりんさん

ふふふふふ~。見た目おばさん、中身が子ども~。(*´ω`*) 
枝拾ってきた帰り、車の中で夫に「楽しい?」って半ばあきれ気味に言われました。

彩雲って、消えるのが普通の虹よりよっぽどはやいし色も薄いです。
よーく目を凝らしてみないとわからなかったりするので、見つけづらいかな。
お日様の近くの雲をチェック!

吉兆っていわれてますよね。 
昨日のはほんとに濃くて大きくて、「うわ~~!」って感激しちゃいましたよ。(゚Д゚;)
なんかいいことあるといいな♪


Commented by u-たん at 2013-05-06 19:56 x
この木、私も長野から下道で帰る時に見かけて、綿?とか思っていたのでした。
楽しそうねえ。
草木染めとかしてみたい。
彩曇きれい!

Commented by vinge at 2013-05-06 21:02
☆u-たんさん

草木染とかやってみたいわ~♡
ってか、私はただ色水遊びが好きなのかも~。(*´ω`*)
山きれいだよね。いろんな花が咲いてるの。
なんの花なのか名前がわかってくると、より楽しいわ。
Commented by アットロ at 2013-05-08 22:02 x
彩雲のまわりの碧と藍の木から出た 蒼が 似てますね。この日は青の記念日ですね。東北に行ってました。八幡平の草木染め 手に入れて来ました。もっと植物調べて見よっと。
Commented by vinge at 2013-05-08 23:16
☆アットロさん

おかえりなさ~い!(*´▽`*)
植物で「あお」がとれるものに、ビビット反応しちゃいます。
「くさぎ」という木の実からも、とてもきれいな水色が染められるのですよ。 
草木染いいですよね。優しい色合いは春の山のようです。

旅の続きのお話楽しみにしてます~。(^_^)/
by vinge | 2013-05-04 15:43 | つれづれ | Comments(6)