やわらかな 日々

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慎重と臆病であれ!

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シジュウカラの巣材集めは、最初コケ類をたっぷり敷き詰め、その上に動物の毛を敷き詰める。

動物の毛がどこに落ちているか、彼らはちゃんと知っていて、犬のいる家、猫のいる家、ウサギのいる家などをチェックする。
ときに、干したムートンの敷物からも、毟って持っていく。

写真は、テラスに出しっぱなしにした猫用のスリッカーから、丁寧につまみ出していった。
そして、そういうお仕事をするのが雌で、雄は近くで見張り役。
そろそろ卵を産む段階に入った模様。




先週水曜日の夜、突然、その計画は伝えられた。
しかも、とても軽やかに。



「今週末、ツーリングに行ってくるわ!」と、むーたろう。

はああああ???  

と、思い切りのけぞるわたくし。


ねえ、驚いたっていいよねえ。

バイクって、この間来たばっかりだよ?
保険に先週初めに入ったばっかりだよ?
免許は年末に取れたばっかりだよ??

で、それ以来、バイクに乗ったのは~・・・・・・・

春になって、それもつい最近になって、夫の すーぱーかぶ(郵便屋さんのバイク) で、近隣(半径3キロ以内)乗ってただけだよ??

で、あのでっかいバイクは、 ほんの一回 3キロ先のガソリンスタンドに行っただけだよ??



だかしかし。 あえて落ち着いて聞いてみた。

「で、どこに?」

「ん~・・・・・・・・・。 軽井沢の少し先~・・・・みたいな?」

みたいなって!(゚Д゚;)

みたいなって!???(゚Д゚;)

みたいなって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何??(´゚д゚`)

あの。あの。あのおおお。

どうしていつも、この人の説明はこう『曖昧』なんだろう??
曖昧というか・・・・・・説明する気が無い!

まあ、今にはじまったこっちゃない。(-_-メ)
この人から詳しいことを聞きだそうとするには、まず『忍耐』が必要だってこと。

あせって「えええ??なんだって??!!!!」とか言おうものなら
すぐそこの藪にいる小鳥を、大声あげながら写真を撮ろうとして逃げられるようなものだ。

まして「そんなんダメだよ!!」な~~んて言おうものなら、逃げるで済むのか??ってはなしだ。

とにかく、免許をとったんだから、バイクも買ったんだから、いつかはそういうこともあると思ってたことだ。
それに、ぼちぼち話を聞けば、初心者向けのツーリングで安全そうではあった。

ただし、上記の理由により、やはり、動揺は隠せない。
しかも、初心者もピンキリだ。 むーなんか、ピンだ。 (ん?キリか?どっちがどっち??)

どちらかといえば(いや、確実に)お引止めする方向で「いや、でも、だから、やはり・・・」という言葉を並べる私。

そして、それに対し行く方向で「いや、でも、だから、やはり・・」というむーたろう。

こういう話し合いがかみ合うわけがない。

まあ、とりあえず乗ってみろ・・ってことで、夫が金土曜日の二日間、むーの運転に付き合った。(夫がカブでむーと同行する) 
距離は若干伸びて、半径5キロ以内ってとこだ。

そして、帰宅して夫が私にそっと言う。

「ありゃあ・・・・無理だ」 (゚Д゚;)  (゚Д゚;)   (゚Д゚;)

私の頭の上に、さらに乗せられた「不安」という重石。

私にそういう重石を、どっかどっかと載せるくせに、むーには何も言わない。
言わないどころか いいよいいよ、行ってらっしゃいと、にこやかに送り出すような態度。

ずるい! ずるいだろ!!! (゚Д゚;) (゚Д゚;) (゚Д゚;) (゚Д゚;)

「行くな」と言葉にはしないが、そういう気持ちをしっかり放つ母親と、にこにこ黙ってる父親で、
どっちになつくと思ってんだ!!!???

い、いや、そういう問題じゃないのはわかってる。"(-""-)"

そして、むーはいそいそと仕度している。

で、私は「なぜ、心配するのか」という理由を一つ一つむーに説明した。
上記の理由ももちろんだし、その他にも「私はこう思ってる」ということも伝えた。
そして「でも、引き留めるという理由にはならない。ただ、行くのなら山登りと一緒で無理だけはするな」
といった。
そして、夫の「無理だ」という言葉は飲み込んで。。。。

(そして、むーが早めに自室に引き上げた後、夫とずるいずるくないという、ひそひそした口論をする)

翌朝、いつも絶対起きてこない時間帯に、さっさか起きてくる娘。
いざ出陣!という時間になったら、夫が無言で起きてきて、水だけ飲むと自分も「カブ」を引っ張り出してきた。

「ついてくの?」と冷ややかに聞くと
「だって、そのほうが安心でしょ」と答える夫。

まさかの、集合場所までの「見送り隊」

小一時間で夫が帰ってきて「見送り隊」いっぱいいたぞ!と写真も撮って来て見せてくれた。

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                          (むーのバイクはずっと後ろのほう)

総勢50人弱の大部隊。
ベテラン組と、ひよこ組に分かれての大移動。 

「お父さんもご一緒に!」と誘われたとにこにこして言う夫。
全員がおそろいの「安全運転」の腕章をして、ものすごい轟音をとどろかせて出かけて行ったそうだ。
(そりゃ、50台弱の大型バイク軍団)

動画も撮ってあって、その中で、むーは余裕で片手あげて通り過ぎて行った。


そして、夕方。時間どおりに無事帰宅。
初めて聞いた「その日のルート」 

のけぞるわたし。(゚Д゚;)

ああ・・・・・そりゃあ、さぞかし気持ちのいいコースでしたでしょうなあ~~。
という、アップダウンの激しいコース。 山岳地帯。 初心者向けだったのは、まあ車どおりが少ない・・ってくらい??

話を聞いてうらやましげだった夫が、やはり私だけにボソッとつぶやく。

「バイク乗りの条件は、慎重で臆病なことだ!」と・・・・・・

むーに、ぴったりじゃん。

最初にそれを言え!! それを!!(´Д⊂ヽ
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Commented by のんのん at 2013-06-04 02:24 x
一度ちらとお会いしただけですが、
あの華奢でインドア派っぽく見えるむーさまが大型バイクねえ。
血は争えない?んだねえ。

かっけ~とか思うのは他人だからだねえ。

うちだって息子がそうなったら(なりそうもないけど)
やきもきするだろう。
Commented by azoo_azoo at 2013-06-04 06:04
心拍数増加のご様子、お察しいたします。
くまたろうさんは全然バイク系は乗らないんでしたっけ?
家は、ま、原付だけど、自分も乗るからあんまり心配はしないなぁ。
慎重で臆病、うん、確かに。
Commented by u-たん at 2013-06-04 06:10 x
50人とはまた大きな!
見送る母は色々思うよね~
ご主人も微笑ましい。
さぞお疲れだったでしょう(^^)
ツーリングはいい季節だね!
Commented by vinge at 2013-06-04 09:31
☆のんのんさん

夫が最も心配したのは、むーが華奢すぎてバイクが重すぎるってことでした。
でも、そこを考慮して選んだ250ccなんだけどね~。(;^ω^) 
まあ、ちっさいころからの英才教育(爆
洗脳してたのはどこの誰?ってこと。 反対なんか出来るわけないよ~。。。ふうううう~~~。(´・ω・)
Commented by vinge at 2013-06-04 09:44
☆あずりんさん

私は乗らないんですよ。憧れではあったんですが~・・(*´ω`*)
夫は600㏄持ってて(限定解除の時代の人)、若い頃はバンバン乗ってたんで、今回ひそひそと「あなただって、そんなに足短いのに乗れたんでしょ??」とか、不毛な喧嘩しました。(爆

今、若い子よりリターンライダーズのほうが気をつけなくちゃいけないらしいので、娘より夫が要注意だよね。
まあ、二人とも臆病であることは確かだけど。(;^ω^)
Commented by vinge at 2013-06-04 09:53
☆u-たんさん

教習所の卒業生の集まりだったんです。
で、教習所が主催なので、先生も一緒!夫がついていくよりも、よっぽど安全でしょ?(笑
で、こっそり先生に「まだこれしか乗ってません」って耳打ちしたらしいよ。保育園か!(爆

それでも、浅間サンラインを80キロ越えで飛ばしたとか聞くと、やっぱりドキドキする。。。ってか違反だろ!!(´゚д゚`)
Commented by おとね at 2013-06-05 11:12 x
事前報告もきついが、事後報告もかなりくる~

うちは納車されたその日愛知県の果てまで(大きな声じゃ言えないが)後ろにお人をのせてつっぱしったらしい・・・

この海の向こうは、隣県・・

母でいることは、寿命が縮まることでもあるのかも・・

バイク乗りの人の気持ちはわかりません
Commented by vinge at 2013-06-05 14:40
☆おとねさん

ややや!二人乗りは・・・・・・まだあかんやろ~~(´゚д゚`)
確かに、事後報告もきついわね。(苦笑

うちの夫もバイク乗りなんだけど・・・・・その母は「寿命が縮まる縮まる」と言い続けて92歳よ。
まだまだ、元気。
うん。きっと大丈夫。
だいじょうぶなのよ。。。(;_;)
by vinge | 2013-06-03 10:19 | つれづれ | Comments(8)