やわらかな 日々

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忍びの蕎麦屋

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秋晴れの週末

むーたろうは、ここのところ週末ごとにバイクでお出かけになって、爆走している模様。

昨日は何かのイベントがあるとかで、ハロウィンの自作マントを着けてゆくという。

ガッツリライディングスタイルの上から「自作マント」は、ちょっと恥ずかしくないかね?
という言葉を飲み込んで玄関で見送っていると
本人も
「まあ、あまり人に見られたくないね。 特に近所はね。」といっていたというのに。

家の敷地を出たら、そこにお隣のご主人がいた。

マント翻して走り去るむーたろう。かろやかに~。会釈して~。 

 そうね。あいさつは大事だわ。(T T)





残された私たちは、またまた隣村の図書館。 最近行くとこはそこしかないのか?ってかんじだけど。
そこしかないのさ。ははん。

お昼が近かったので、帰りに「くだんの蕎麦屋」に行こうということになった。

もうね。蕎麦屋はコンビニより多いかもしれないってくらいある。
それなのに、行くところはいつも決まってしまう。

「早い。安い。うまい。多い。」 この条件さえ満たされればいいのだけれど、なかなかこれを満たすところがない。

で、新規開拓もかねて。いつも図書館の行きかえりに目にする蕎麦屋の看板。
「あの店に寄ってみよう」ということになった。

じつは。
この店は、あの方がお忍びでいらっしゃる・・・・といううわさで。。。

いや、もうかなり前に「村」にいらっしたんですよ。別荘もあるとかないとか。 上の写真。
あんなことをされに来られるんだとか。



誰だよ!?




はい。すみません。
その名は 「けん ひ〇い」   


うひ。 



うひひ。



うひひひひひひひひひ。 



あ。失礼いたしました。 


そんな噂を聞いて、いつかその「蕎麦屋」に行ってやろうと思ってたものの情報が無い。
(あまり熱心に調べようと思ってない)

たまたま、村の住人40代主婦と知り合いになって聞いてみたら

「あああ。 知ってる」 と言ったのち


「でも教えない。  村の掟になってるから」と。 にやり。


は~~~~~ん??  なにそれ。  なにそれ? なにそれ? なにそれ==???




なにしろ。 ど田舎ですから。
そこに有名人。都会人。   


滅多に来ないから。


もう、都会にあこがれちゃって。
「青山ろっぽんぎ」なんて名前の居酒屋まである(あった)くらい。

「今日の飲み会は、六本木行ってくら~」って、田圃のど真ん中だから!
宴会するときはバスの送迎付きだから!!

おっと、話がそれた。

とにもかくにも「大事な都会のお客様」がお忍びでいらっしゃる。
村の一大事。

秘密に決まってますがな。




ところが。 村の掟も隣の市民には通用せず。
先日、村にごくごく隣接した市の住人に聞いたら、あっさり「あの店」と教えてくれた。爆

それが、図書館の行きかえりに目にしていた看板の店。
(お忍びなので写真無し)

もう看板が無けりゃ、全然気が付かずに通り過ぎちゃう、普通の民家。
駐車場をやっと見つけて、玄関に行けば
「書道教室」の看板  (;゚Д゚)

「お店は奥へ」の矢印に従って、狭い庭を奥へ奥へ奥へ・・・・・・・・・

洗濯ものの下がった軒下を横目に見つつ、やっと「ここは裏口ですか?」ってところに「営業中」の札。

うっわ~。忍びくるにはいいわ~。 てか。

どうやってこの店見つけたん?? |д゚)

「御用の方は押してください」というピンポンを押して、出てきた女将さんは大変愛想のよい方で
お客さんは誰もいないが
囲炉裏のある(明らかにリフォーム)店内の全席には、きちんと割りばしおしぼりがセットされている。


メニュウは「もりそば」しかないというのに、すごく丁寧にメニュウの説明してくれて。
より高い(1000円)を、なにげに勧める。(笑)

そんな気遣いをあえて無視して。普通に800円のもりそばをお願いした。爆

やがて、おもむろにカイゼル髭のご主人登場。 よくしゃべるおばちゃん(おかみさん)に対し、寡黙==!
なご主人。

蕎麦を待つ間に、店内見回すと。。

ありましたよ。


うひひひひひ。(もういい)


某有名人のスナップ写真とサイン。


あのね。市内のちょっと古い店に行くとね、著名人の色紙ってずらラララ~って並んでるんですよ。
まあ、そういうのを飾っちゃうってところがすでに田舎ってかんじですけどね。

で、ここね。

その一枚だけ。涙

でも、おばちゃんに聞いたら、
「ええ。ええ。ずいぶんお背の高い方でね~。
こう・・・・・都会の人はねえ~。

鼻が高くって。」






最初にセロリのお漬物と柿。
手打ちそばは新そばの10割そば。薄緑がかって、細くつややか。

つゆは、好みの濃口の甘口。

たいへんおいしゅうございました。


だいたい、こういうお店は旦那さんの趣味が高じて、脱サラしたとかそういう手合いが多いんですけど。
そういう人に限って薀蓄がうるさいのだけど、
女将さんが少々よくお話になるというくらいで、おそばを出したら「ごゆっくり~」と、のれんの奥の
生活圏(茶の間とか、書道教室とか、お台所とか)へ引っ込まれてしまい、
のんびり、自宅でくつろぐ感じ。

お会計の時に、ご主人がやっと口を開いてくださって。
おそば美味しかったです。といったついでに

「セロリのお漬物もおいしかったです~」というと


「ああ。あれは  市販品ですんで。」

(´-ω-`)

ま、正直なところも好印象ですけどね。

で、おばちゃん。

「ひ〇いさんこられたのは・・・・そーねー  3年くらい前かしら~?

ほら~。あの ふるどけい?の歌がはやったでしょ~~?」 とおっしゃいましたが。






すでに10年以上は経ってると思います。




竜宮城か!
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Commented by さく at 2014-10-20 22:37 x
面白すぎて死にそー☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
Commented by vinge at 2014-10-20 23:09
☆さくさん

今度はここへご案内するわ。

店があるうちに来てね。金爆
Commented by azoo_azoo at 2014-10-21 06:41
突っ込みどころ満載の食レポありがとうございます。

都会の人は、みんなてるまえろまえかっ!?爆
Commented by vinge at 2014-10-21 10:48
☆あずりんさん

そういえば!市のホールが新しくなりまして。
ヅカも来れば、テルマエのあの方もお芝居でやってくるらしいですわ。
鼻高々。(笑)

30年前、まさしが来て以来の大物。 もちろんまさしも再びやってまいります。る~る~♪
Commented by アットロ at 2014-10-21 18:29 x
あ~~~~~っ・・・面白かったですぅ。
でも ひ○いって 一字だけ抜いても咄嗟にわからなくなるもんですな。
韓国の俳優さんかと思いましたよ。古時計は10年より前じゃない?
あれは 市販品って ここでも言いそうだわ。
すごいですね。その「書道教室」あーお蕎麦食べたくなりました。
Commented by vinge at 2014-10-21 23:22
☆アットロさん

なにしろ、村全力で隠してますので、検索もかからないようにと協力しました・・・・(笑)
村に来ているという噂を聞いたのが10数年前。まさかのここ!?市民会館でライブしてくれたら絶対行こうと思ってた腰の重いファンです。
もちろん、そんなことあるわけないですが・・( ;∀;)

今回の店のご主人。なぜかはじめてお目にかかる感じがしなかったんですが、なんと、地元のバスの元運転手さん!
「お髭の運転手さん」で有名な人でした。( *´艸`)
定年後→蕎麦屋  多いんですよね~。(笑)
by vinge | 2014-10-20 12:59 | つれづれ | Comments(6)