やわらかな 日々

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激似

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彩雲の空

池のむこうの森で伐採音が鳴り響く

新たに建物が立つんだそうだ 涙
(そして、それが私の新しい職場になるんだそうだ。涙涙)


「こういう雲の日は、彩雲が出るから気をつけてみてて~」と夫にも空に注意を向けるべく伝えて昼食の支度中

「おお。彩雲だぞ。」の声で、台所のすべてを放り出してカメラを持って外に出た。
いつもなら、すーっと消えてしまう虹が、この日はかなり長いこと見えていて、前日遅く帰宅のPがようやく起きてくるまでに間に合った。

「はやく!早く外に出ろ!」と洗面所でお着替え中に呼びつけられて、寝ぼけ眼のまま空を眺めたPは
「ああ・・・・昨日、サークルの子たちに『こんな雲の時には彩雲が・・』と言ったんだ。やっぱでたか」というから、フフフと笑った。
ヤダね、親子でおんなじこと考えてたよ。

土曜日はとても良いお天気で、こんな日は山に行かないわけにはいかないぞ。と、大急ぎで支度させて山に向かった。
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一年の中で最もうっとりとする季節
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行き先は近くの「大池」

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行き先は近くでいい。人気の少ないところで、寝転がったり、首が痛くなるまで樹上を見上げて鳥の声を聞いたり
水の音や、風の音を聞ければいい。

山がどうだ、風がどうだ、この花はこうだ、あの鳥は何だと、とりとめのないおしゃべりをしていると
「こういう会話を、学校の人たちとはなかなかできないんだよね。」という。
「鳥の名前や、花の名前を言うだけで、どうしてそんなこと知ってるの?って、ただそういうことだけに驚かれたりするだけで・・」

うんうん。わかるよ。別にそういう知識をひけらかしたいわけじゃなくて、それらに共有の感動をしたいだけなんだけど、彼らはその興味が無いがために、Pがただの物知りみたくなっちゃうんだよね。

「授業もね、一般教養なんてすごく面白い授業だったのに覚えてない人が多くて。これからのことに関連するはずなのに、とりあえず単位が取れれば忘れちゃうんだよ。」

ま、それはいままでがそういう勉強法だったってことじゃないかな。
点が取れれば、偏差値が上がれば、合格できれば、卒業できれば・・そこが目的になってる

「だから、授業で質問なんかしない。」

だろうね。

「で、私、とりあえず聞かれれば応えたい性分なもんで、先生が『どう思う?』ってこっち向けばそれにこたえるし、質問もする。
 で、いつの間にか、先生は私の顔しか見なくなっちゃって。 
 で、いつの間にか二人で授業進めてるみたいになってる。」笑

あはははは。 すごく想像つくよ。

ここの大学は、まじめにコツコツやって、言われたとおりに飲み込んでくれば入れるところなので(実際予備校でも「とりあえず覚えてしまえ」的な指導でPが喧嘩した)もっと高い偏差値のところをあきらめて入った人はなげやりだし、まじめな子は黙ってこなすのが普通と思ってるのかもしれない。

「受験勉強や高校までの勉強なんて、ほんと、大学でぜんぜん関係ないっていうか、あれは何のためだったんだろうって思うよ」

そうなんだー。 そこは母にはわかんないなあー。 
だけど「なんでこんなことやるんだ」って気持ちはわかるよ。 それに「なんで、あんなに面白くないものにさせたんだ」ってこともわかる。遠い過去だけどね。




pが、毎年作ってるらしいサークルの文集を見せてくれた。
なんだか、そういうもの作るのって、すごく小中学や高校っぽい。一年間のまとめー みたいな。(笑)
Pの「まじめにふざけてみた」という文章はとても面白かった。
理系らしく研究活動報告的な、全文乗せたいところだけど、許可得てないのでタイトルだけ書くと
「隔離条件下で生育した社会性動物の社会復帰実験第一年次報告」

社会性動物というのは、もちろん本人のことで。
そういえば、自学していた時もよく「これは(どこまで自力でできるかの)実験なのよ」といっていた。 
それにもタイトルを付けると「既存教育機関における利点と弊害(仮)」であり「完全自主学習の可能性についての実験(仮)」であり
驚くことに、それは目下継続中なんだそうだ。  ええー? (笑)

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Pの話を聞いていて、なんだか自分にそっくりなところを幾つも発見して、何ともいえない複雑な気持ちになった。

Pが世間に出てすごす様子が、私が家から出て働いている職場での様子とおんなじだったりするんだもん。
「あ、そこはもっと控えめにしたほうがいいよ」とか「それは言っちゃダメじゃん」ってな、自分でわかっていてできないことをPもやってたりする。苦笑
なんでこんなに似てるかなって思うけど。 
あれだけ一緒に過ごしたら類似するってことも、Pの実験報告の中に入れてほしいわ。爆

そうそう。 今年の4月1日には ツイートだかラインだかしらんけど「彼氏ができました~♡」という友人の報告に
「おめでとう~よかったね~」と素直に返信したら

「えいぷりるふーるだよ」とひどく申し訳なさそうに言われたんだそうだ。



なんか・・・・それも身に覚えある。 ね?あべっちさん。 (笑) (今年は騙されなかったよーん)



















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Commented by あべっち at 2016-04-25 21:45 x
Pさんおもしろいですねぇ。


敢えて社会性動物ということについて・・・

ありんこって働き者の代表格みたいなところがありますよね。でも実際には何割かはまったく一見何もしないありんこが存在するのだそうで、20年くらい前に新聞にも載ったのです。

数年前には、それは種の危機的状況に陥ったときのために初めて動き出すみたいなことだったかな?そんな記事もあったように思います。


ヒトも、なんか浮世離れして低所高所から大勢とは別の目線で人間社会をじっと見るべき存在があるんだと思うんです。すべてのヒトが社会性を持っている必要はないというか。


あれ?ライザップばれてましたか?苦笑


ちょっと今回はひねりが足りなかったですね。それにしても、過去くまたろうさん含め、結構ひっかって下さった方はいらして、その人たちは、いずれも「いい人達」でした。


しかし・・・彼氏ができました~ではちょっとネタとしてはひねりが少ないというか、そんな感想を持ちました。苦笑


Commented by azoo_azoo at 2016-04-26 07:09
美しい雲。
そういうのは、条件さえそろえば、こっちでも見れるものなんだろうか?
虹ウォッチャーとしては是非見てみたい雲であることよ。

Pちゃん似てるの?
私もMが似てると感じること多いよ。
ただし私の方がずる賢い。
ここは苦笑以外ないね、苦笑。
Commented by おとね at 2016-04-26 08:53 x
う~Pちゃんの感覚、娘もよく言う・・
なんかね「なぞってる」感じの学生が娘の周りにも多いそうで・・「自分が」こうしたい、そのためには?ではなくて
「こうなるため」には「これ」がとりあえずてっとりばやいから~みたいな人ばっかり!ってむすめもよく言ってる。
「大学生活」「大学での学び」には満足してるらしいけど
本当に話が出来るお相手は少数らしい。
なんだろうね?これは。

息子の専門学校はいま「就活」真っ最中だけど
自分が社会で企業で役に立てるか?という視点が抜けてるようにみえる学生さんが多いらしい・・

ゆとりの弊害か?
なら学校に行かなかったからそうならなくてよかったかも、と今朝息子と笑い話。
Commented by アットロ at 2016-04-26 13:44 x
こちらは彩雲でしたか。美しいです。
PちゃんとBOSSが話したら延々と分析しつつ、楽しかろうなと思いました。
その「実験」こそ、ものすごく役に立つものと思われます。
医学のように、体感と結果が医療や新薬を進歩させるのだから。アトリエもこう育てたらこうなる・・と、パターンも見えつつ例外の驚きにも満ちていて、20数年の匠のワザみたいなこと感じますよ。
で・・・上田に行きます。通過ですが詳しくはあちらに・。
Commented by africaj at 2016-04-26 14:05
くまたろうさんのとこ、旦那さん、見張ってて声かけてくれるって、読んでてニコニコしちゃた。
いい家族だな―♪
そしてPちゃん。
くまたろうさんがいっぱい種まいたPちゃんだもの。一番近い所でお話しできますよね。
種から色んな芽が育ってて羨ましいなー。
うちの子もそうなってほしいのだけどな・・・。

私、学生生活ずーっと「語りべ」扱いで話を積み上げてくれる人に出会えず終わったの思い出した。
会社入って初めて掛け合い出来る人々と出会ったな。
そんな場所に行きたくて、ずっと頑張って勉強してた気がします。
blogを始めたら、簡単に見つけられるようになったけど(笑)

大学まで誰かが作ったエレベーター乗って大きくなった子がさらに増えてるし、Pちゃんみたいに階段も自分で作って上がってきた子と、見てきた風景が違いすぎますね。
仕事始めたら出会えると良いですね、同じ種類の人間。
Commented by vinge at 2016-04-27 00:08
☆あべっちさん

お呼びたてしてすみません。ふふふ。実は今年も「へ~⤴」と一瞬思わせていただきましたよ。一瞬ね。ふふふ。

ありの話、私も何かで読みました。
働かないアリを排除しても、残りのアリの中からまた働かないアリが出てくる・・ってような話ですよね。(話っていうか研究)

私は社会性という言葉がどうもよくわからなくて、ちょっとお返事にたいそうな時間がかかってしまいました。恥
でも、多分あべっちさんのおっしゃりたいことはわかっていると思いますし、私もそう思います。

もうちょっと私の頭もひねらないといけないですね~。
まあ、もともと絞りだせるものが少ないせいもあるんですが・・・てへ。





Commented by vinge at 2016-04-27 00:18
☆あずりんさん

彩雲ってそんなに珍しい現象でもないようですよ。
この日みたいな、すーっと刷毛ではいたような雲の時とかが多いかなあ~。
太陽の近くの雲をチェックしてみてください。

ずるがしこいのは・・・そりゃあ年の功ってやつでないですかい? 
そこは私も同じですよ。苦笑苦笑
Commented by vinge at 2016-04-27 00:35
☆おとねさん

娘ちゃんもそう思ってますか~。

なんといっても、すべての無駄を省いて効率的に物事を行おうとする社会の流れからでしょうか。
あ、あべっちさんの書かれている「アリの話」に世間が驚いてしまうのも、もしかしてそういう社会だからこそでしょうか。(と、まだあべっちさんのコメントを考えている。)←

とりあえず、Pは「高い授業料払ってもったいない」とオヤジみたいなこと言ってますよ。爆

ま、「授業中に質問しない」ということに関してだけ言えば、私たち世代でも講演会なんかでみんなの前では質問しないのに、個人的にはぞろぞろ並んで聞きに行く。という場面が多々見られて「こんなこと聞いたら恥ずかしいだろうか?(みんなは知っているんじゃないか?)」という心理でそうなるらしいですから、ゆとりは関係ないらしいです。笑
Commented by vinge at 2016-04-27 00:48
☆アットロさん

「まじめにふざけた」その文章には、この「実験」はまだ途中経過ですから、ここまでのことにも疑心暗鬼であったり、この先も決して順風満帆である様には思っていないことがちゃんと書かれてましたよ。
ま、そのくらいちゃんと自分を見れてればいいですか。(笑)
Pもぜひお会いできるといいのですが、ちょっと彼女の予定がわからず・・
私はもうワクワクでお待ちしております。
どうぞお気を付けてお出かけください。

Commented by vinge at 2016-04-27 01:19
☆Africaさん

夫に「見ててー」って声かけてすぐだったんですよ。PCの画面からふっと外見たらそこにほらってかんじです。なーんだ・・でしょ?(笑)

同じ方向で話が出来る人を見つけ出すって、自分の行動範囲の中から探すのはやっぱり難しいことなんでしょうかね。それでも感覚が似てるって女子を一人見つけたみたいなんでよかったんですけど、こっそりいうと「彼氏」に値する人は大学内では無理だって言ってました。
たぶん、自分で階段作っただけ筋力が違います。爆

でもいつか出会えますよね。世界は広いです。

くーまくんもAfricaさんがいっぱい種まいてますもん。それこそほんとに世界を見て育ってきたんだから、これからぐんぐん育ちますよー。たのしみだー。


by vinge | 2016-04-25 13:58 | | Comments(10)