やわらかな 日々

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秘密の話

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12月と思えない暖かさですが12月です

大掃除は進んでますかー?
(よけいなお世話)



暖かいので換気扇の掃除などをする。
以前なら、顔にモザイクかけて音声変えて「え?そうじですか?気にしなきゃ大丈夫ですよ。ははは」とか言ったところだが
ここ数年は、ばっちり顔出しして「日頃こまめにしてるので15分もあれば終わりますわ~。ほほほ」
と、言ってやりたい。(希望か) 
いや。事実、プチリフォームしてからだいぶ頑張ってるんすよ。(こまめに・・ほどではない) 
換気扇に限るけどね。
ほかは相変わらずモザイクの人。ほほほ。




先日、突然にPが帰宅。
日々忙しく暮らして、もういっぱいいっぱい!ってかんじになると、酸欠の金魚みたいに実家(周辺)の空気が吸いたくて口をぱくぱくさせながらやってくる。
今回は、ほんの数時間しかいられないというのにどうしても帰るというので「じゃ新幹線でいらっしゃい」と言ったら
「そんな贅沢できない」と謙虚な姿勢。
「あのね。そりゃ贅沢じゃないくて必要な時間をお金で買ったと思えばいいんだよ」といってやったら
「いやさすが、先人の言葉は違うなー」とかいったくせに、結局各駅停車に乗ってきた。

家に着いたのがお昼ちょうどで、午後の授業が始まるまでに帰るとしたら、在宅時間は1時間半ほど。
こんなにちょっとしか時間がないのに、わざわざ帰ってきたのには、ちゃんとした理由もあって
今年も伊勢神宮に行ってきたお土産持ってくることと、冬もので足りなかったものを取りに来ることやら、その他もろもろ。

お昼ご飯を4人でわいわい食べて、食後夫とむーがそれぞれちょっと離れた時、「外見てこようかな」というから
「うん、行っといで」と、一人で散歩に行かせようと思ったんだけど
なんとなく話したそうだから一緒について出た。

池のむこう側の建設工事の絡みで、周辺の景色も以前とはずいぶん様子が変わってしまったけれど、Pにとっては懐かしくて変わらない場所である。



どこまでも澄んだ空と遠くの山々、この日、ふわふわと雪のように舞うのは、雪虫でなく
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こういう植物の種達
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「ここにくると、今まで自分はファンタジーの世界に暮らしていたんだなーって思うんだよ」

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それからしばし、Pの現実の生活をぽつぽつと聞く。


ほんの数年前と変わらない顔なのに、そっと話してくれたことを聞いてたら
「この人だれ?」ってくらい 知らない人になっている。

もう、そんなにいろいろ話してくれなくてもいいよ。 と、言いそうになった。

言わなかったのは、ほんのちょっとの未練? 苦笑

大人同士は、お互い秘めていることがあるから、大人なんだよ。



ファンタジーの世界は時間を忘れる。
夫が遠くから腕時計振り回しながら「時間だぞーーー!」と叫んでいてやっと我に返る。

二人で走って戻って、大急ぎで支度して車に押し込んだ。

車に乗る間際「・・・・・だから、大丈夫」
と小さく言って、後ろ向きに手を振った。




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藤の種は時期が来ると自然にはじけて堅いさやから飛び出す。

乾いた空気の中に、ぱちん。からんからん。と鳴る
それは、すぐそこに春が来てる音なのだよ




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Commented by あずりん at 2016-12-11 08:33 x
大人の秘め事・・・ふふふ。

田舎ってファンタジーだよね。
先週1週間(久しぶりにそんなに長くいた)いたら、
風景も人もファンタジー過ぎて、なかなか戻れなかったよ、笑。
冬は風雪の音だけかと思ってたら、
藤の実がはじったり・・・案外ににぎやかなのかな。
Commented by vinge at 2016-12-11 09:54
あずさん!あずさん!
大人の・・って言ったらなんか生々しいかんじなんですけど!爆笑
ま、それぞれ秘密にしとくことがあっていいくらいにしといてください。あはは。

ファンタジーですね。冬は特にそう思う。
でね、どこに住んでいても子供時代はみんなファンタジーの世界に生きているって思うんですよ。
最近は、なんか無理矢理小さい時から現実見せようとしてるけど。そんなに早く現実教えないで、たっぷりファンタジーを生きさせてやれよって思うおばさんなのですだ。

雪の降る音も聞こえるっていいよね。
Commented by のんのん at 2016-12-13 05:35 x
Pちゃんゆるぎない感じですごいな~と思ってたけど、
そりゃいろいろあるでしょうね、心の中も。

でも、いちいち親に言ってこないよね~うちもだけど。

心の中である程度解決ついてから言うんでしょうね。
Commented by vinge at 2016-12-13 10:55
☆のんのんさん

もうね、結果しか言ってこないよ。(苦笑)

自分だけの世界から娑婆(←)に出て、迷う暇ないくらいに追いこむ感じはいまだ進行形ってところかなー?
まあ、私には見えないくらいがちょうどいいわ。
距離も場所も。 
で、時々こうした報告に「ええぇ?」って思うけど、もう結果だもんね。
はいはいって聞くしかない。(笑)
Commented by africaj at 2016-12-13 21:47
うわーん、私、涙で文字見えなくなっちゃうよー。
Pちゃんとくまたろうさんの思い出の空間があって良かったね。
一瞬で戻れる癒しの場って、これからの宝になるね。
羨ましく思ってね、私もこの3年間で懐かしくなる場所作れたらなーって、散歩誘ってみることにしたw
雨の日は行かないけど。
嬉しいとはいえ、成長しちゃうって寂しくて、
離れて行っちゃうのを見送る立場だなんて親って辛いものだね。
そんなの分かって育ててきてもさー。
頑張って!私も数年後だよー涙
Commented by vinge at 2016-12-14 14:06
☆Africaさん

あ?泣かせちゃった? (笑)
いつかね、子どもは親の知らないところで、親に秘密のこともいっぱい作っていくんだろうなーって思うのよ。
それが成長だし、大人になるってことだよね。
でも、思い出の場所で別人の顔見るとやっぱちょっと寂しいわ。ふふ。
くーま君も、いつか全部は話さなくなるだろうし、秘密もいっぱい持つんだろうね。
でもさ。 男の子はやさしいし、くーま君は特に優しいからなー ふふふふ
ママを泣かさないようにそっと嘘をつくよ。(脅)

さ。まだそれには時間があるから養蜂研究を!(笑)



by vinge | 2016-12-10 10:38 | | Comments(6)