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やわらかな 日々

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続きはなんだっけ?

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紅葉がピークを迎え、近隣で写真を撮っていく人が増えた。

いろんな観光地を回った上で
「ここが一番いいよ!」とおっしゃる方もいて・・まあ、たまに行く観光地というのは、その日しか見ることができないので、「一番いい日」を見るには、そこに住まなければわからないだけのこと。

いつでも「一番美しい日」を見ていられる幸せをつくづく感じる。


さて。昨日の続きはなんだっけ? と、あきらかに老人性のやばい症状のわたくし。
しかも、掃除のときに右肩が痛くてたまりません。(50肩というらしい)
ああ、心身ともに年齢も感じるという・・・・・いろいろに感じやすいお年頃なんだわ・・・・・(爆)


で、そうそう、ぽーこのことだった。

まあ、そういったからって、いまさら学校へ行かないことの原因を掘り出そうってんじゃないんですわ。
ただ、ああ、この子ってやっぱそういう性格なんだなあ~ということを
しみじみ、つくづく、最近思うんだよね。

本人さえ
「自分がめんどくさい性格だと思うな」というくらいで

ただ、それが単に「真面目」って言ってしまうのも違うし、「正義感が強い」というのとも違うなって。

で、よくよく考えれば、几帳面な人が、物を置いたとき、曲がっておいたり、斜めに置かれているのを見ると気持ちが悪いと感じるように、
彼女は、物事の本質から離れた状態になっていることに違和感を感じる。。。ということなのかな・・と。


世の中は本質から離れて動いているものが多すぎる。。




先日、ぽーことした話題のひとつ。
人口が70億人に達する。。。。。。。これは、どういうことか。

地球上の生命体の常として、爆発的に増えてしまったものは、飽和状態になると自然に減少するようにできている。
たとえば、同一性しか生まれなくなったり、病気が発生したり、あるいは餌がなくなってしまったり・・
自然発生的なもので、その増加は抑えられる。

人は、知恵をもって、病気を克服したり、食料確保して来た、それは種の保存の本質であるわけだ。

ところが、本質から離れたところに動くということは、その破滅の方向に動くということなのじゃないかな。

しかし、飽和状態になったものが自然に減少するのが、生物学上の常識だとすれば、減少させていくこともまた、間違いではないわけで。。

戦争が起きることも、新たな病気が出ることも、貧困や飢餓も、はたまた、先進国の少子化も 結婚を望まないということも。。
みんな、自然の理にかなっているということではないか。

だけど。

「生きたい」という気持ちは、生きているものすべての持つ本質であるとすれば
本質からずれていくことに違和感を感じるのが、本来の、本能であって。
それが「危機感」ってやつさ。

ぽーこは特別なんじゃないよって。

話が長くなったけど。 そういうことなのだ。
(そこがオチか・・・・・と、壮大な話をして、なんだか情けない感じだな)


まあ、本質からずれたところにあって最たるものが、今の日本の学校かもよ。


でね、ぽーこは言うんだよ。

「でもね、あらゆる問題を解決していくのは、やっぱり教育でしょう」

話はいつでもここに帰着する。
# by vinge | 2011-11-02 16:04 | つれづれ | Comments(6)

正義感?真面目ゆえ??

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11月に入った。
11月が近づくと、急に「おそーじもーど」のスイッチが入る。 
庭から始まって、昨日は、水周りや居間の普段は全然やらないところまで磨いたり片付けたり。。

この「そーじ熱」は、もって一ヶ月。 12月は寒いからね。 毎年今頃が年末大掃除。

で、夕べ発見しちゃったんだけど。

奥さん! 炊飯器の裏側って見たことあって?? (正面の裏側じゃなくて、下側のところよ)
まあああああああああ。。。。。すごいことだったわ。008.gif

あんなとこに、ファンがついてるなんて知らなんだ。
IH製品には、みんな「ファン」がついてるんだってさ。
「ファン」が付いてるとこは要注意だわさ。もう、7.8年も使ってるんだけど、その年数分の〇〇〇が・・・・・・008.gif

もうね、お弁当作らなくてもいいようになったら、炊飯器やめる! 鍋で炊く!ガスで鍋!!013.gif


話はガラッと変わるけど、この秋、この街にも雨後の「きのこ」のように、新しいお店がにょこにょこ開店してまして。。。
4店舗が電器屋。 そして、ド〇キ〇ーテもついに進出。

この前の土曜日、たまたまミシン屋さんに行く途中で、オープンの日だと知り
「どうする?寄ってく?」とぽーこに聞くと、彼女はどちらかと言えば「避けたい」かんじ。
ま、こういう店が好きじゃないのはわかっているけど
「話のネタに寄ってみよう」と無理矢理乗り込む母。

駐車場はお昼時で、空いてきていたのでたいしたこと無いと思ったら、とんでもねーでございます。
5分で退散いたしました。042.gif

そして、すっかり青くなってる娘。

「だいじょぶよ。 だいじょーぶ」を繰り返して本人が言うものの、やっぱだめね。

何がだめって、人混みもそうかもしれないけれど、あの店の雰囲気そのものがだめなのかも。
ま、私もあんまりいい感じに思わないけど。。
なんと言うか・・・・・物欲のかたまりみたいな。。
商品を大事にしている感じがしないのね。 売れりゃいいって雰囲気。

買う側も売る側も、エゴイズムの渦。

たぶん。ぽーこはそういう場所が最も嫌いなんだ・・

そして、やはり思うのは、
学校になぜいられなかったかって、あのときのあの場所が、まさにそういう環境だったんだ。


話は長くなりそうなので続く。
# by vinge | 2011-11-01 11:57 | つれづれ | Comments(5)

そうじゃないだろ!!(怒)

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寒さが一段と厳しくなってきました。

ストーブがほしい~。 薪ストーブ~~~。 無理だけど~。。。




今週のバイトは、一番厳しいシェフと、ベテランだけど、ちょっと・・・・なパートさんと組む週。

ここの会社は、昼間の社員食堂と、寮の朝夕ご飯を作っているのだけど、寮のほうは、寮と言えども一般の人も入れる、実はちゃんとしたレストランなのだ。
(ま、ビジネスホテルに独身社員が住んでいると思っていただければ・・・)

で、食事は予約制になっていて、一ヶ月分の予約を入れてある。
つまり、作る食数と食べる人が、きっちり決まっている。

食べに来た人は、配膳口で自分のネームプレートをとってから食事を受け取る。

ところが、時々、ここで問題が発生するときがある。
最後に、食数とネームプレートの数があわなくなるのだ。

大体は、お客さんのネームの取り忘れとか、厨房側の最初のお皿の数え間違いとか、
まあ、いろいろなんだけど。。。

昨日も、問題発生。 一食分足りなくなってしまった。008.gif

夕べのメニューは、「シェフのお任せ料理」
一番厳しいシェフが最も張り切る日なんだけど、彼は、きっちり決まった数しか作らない。
しかも、お任せのときは、特に手が込んでいるのでさらに大変。

まず、一番に疑われることは、「・・・なパートさん」の数え間違え。
彼女は数え間違えとうっかりミスで定評があるのだ。

でも、彼女が「私、ちゃんと数えたわ! 数はあっていたのよ!」と言い張る。
予約表と食数の確認もしたのかと聞けば「した!」と言い張る。
先輩だから、それ以上疑惑の目を向けるわけにいかない。

次は、お客さんのネームプレートの取り忘れ。
これもよくあることなので、そのためにも社員の名前と顔はしっかり覚えておく必要がある。
私はこの間違いを探すのが得意。(若い男の子たちと、ただしゃべっているのじゃないのだよん。こうして顔を覚えてるんだって!ふふ~~♪)

ところが、昨日わたしたちの交代での休憩中に来たお客さんの顔がシェフにはわからないと言う。
「だって、俺 〇さんくらいしかわからないもん!」と居直るシェフ。

ああ、困ったなあ~。あーだ、こーだと騒ぐシェフとパートさんに
「じゃ、もう一度予約表と残ったネームと照らし合わせればいいんじゃないですか?」と口を挟むバイトの私。

「もう、それやったんだよ~。あってるんだ~」といわれ、またまた言いようが無くなった。

じゃ、仕方がないから、お客さんに「食事が済んだかどうか確認の電話しよう!」とシェフ。
(この人の頭には、もう一食何とかしようと言う考えはない。他の人は作っちゃうのに。。)

で、その電話を誰がするか。。

そう、こういうことが一番下っ端のバイトの役目だ!

しかし、これが都合よく、社員のお部屋には内線がつながらないしくみだった。

そこへ、次々帰ってくる社員さん。
残りあとわずか。。。

しかし、問題解決してくれたのが、たまたま終わり近くに取りに来た社員さんが「じゃ、この残りの誰かがネーム取り忘れたかどうか聞いてみます」と言って、一人ひとりに電話してくれたのだ。

「すみませんね。。。」と頭を下げる下っ端

そして、最後の一人に電話しようとしたときに、彼は予約表を見て
「彼、今日は予約入れてないですよ。。」と・・・・・・・・・

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つ、つまり・・・・・それは、こちらのミス・・・・ということでしたね・・・・・・
いや、すみません!! ごめんなさい!
すっかり、誰かがわすれたのかと・・・・・・・・・・

平身低頭で謝ったさ。

下っ端の私!


厨房に戻って

「さっき、その確認したって言いましたよね!」とシェフとパートさんに向かって凄む下っ端(しつこい)

「ありゃ~~? 」「そうかそうか~~。気がつかなかったなあ~」「いや、よかったな~解決したか~」
「作らなきゃならんかと思った~」「へんだね~」

あははははははははははははは!!!!003.gif003.gif


笑ってごまかすな! そこのおっさんとおばはん!!!047.gif


このおかげで片付けの時間も大幅に遅れ、しかし残業にもならずとぼとぼ帰った。

帰ってから猛烈な勢いで、ぽーこに愚痴った。

「でさ!誰に謝ったと思う? あのイケメンの〇君だよ!!」

そう、〇君は、いつも遅くに帰ってくるので、ほとんど話したことがない。
クールで寮内で一番のイケメンの〇君。

「それなのに。。。。。初めて話すのに。。。『ぼけたおばさん』って思われちゃったじゃん!
ああああああ!!ショックだわ!!!!!」しくしくしく・・・と嘆くわたし。


「そこか!!! そこが一番怒ってるとこか!!!」 003.gifと笑うぽーこ。

そうさ、そこさ。

しょんぼりだわよ。



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本日のメニュウ 「ミラノ風カツレツ  魚介類のグりレ(レモンバターソース) かぼちゃのムース、スープ」
# by vinge | 2011-10-28 11:40 | おしごと | Comments(8)

世界は美しく そして 、虫干しをする。

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「明日は、日本の上空は28個のおひさまです」 と夕べの天気予報。 
さすがにいいお天気。

夏よりも、低くなった日差しが、水面に、きらきらきらきら跳ねる。。

凛とした空気。  鳥が鳴き、風に落ち葉が舞う。

どんなことが世の中で起こっていようと、 世界は美しい。   





本屋さんで、以前から気にかけていたシリーズの一冊を買った。

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装丁の絵が美しかったので。。


詩人は「八木重吉」と「三好達治」が好きだ。

すでに、いくつか持っているのに、また買ってしまった。

詩集は、単行本はつまらない。 装丁本がいい。 


で、ぽーこに 「ほら。。これきれいでしょ。。」といったら

「わかるよ。 母さんの絵とおなじだ・・・・というか、おなじにおいがする」といわれた。





私の絵なんて、玄関にある数枚しか子どもらに見せてない。 

秋になると、引っ張り出してくる、ほんの数枚。

遠目に、遠目に公開しちゃおう。。。



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二十歳のときに描いたパステル画




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むーがおなかにいて、つわりに苦しみながら、田舎の冬を想って・・・の一枚。




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ぽーこが生まれて、「朧月夜」を歌いながら描いた一枚。



これ以降、描いてない。




お天気に、絵の虫干し。 

ああ、はずかし。
# by vinge | 2011-10-27 12:20 | つれづれ | Comments(4)

その後の問題

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気温が乱高下してますね。
部屋の中には上着が各種散乱して、庭の花々や草が復活した上に落ち葉が散る・・・
という妙な光景です。


夏の間暇だったミシンのお仕事再開。

お直しじゃなくて、何か作りたい~~~~~!と思ってると、直しの依頼ばっかりくる。

少し前からミシンの糸調子がおかしくて、あちこちいじってみるも、うまくいくときといかない時と、まったく理由がわからなくていらいらしてた。

で、土曜日にようやく、買い物ついでにミシン屋さんに行って状況を話したら、
「針板の穴が傷んでませんか?」ということで、
おお!そこか! と、家に帰ってすぐにミシン部屋へ・・

はああ~~~なるほど~~~~。
針が落ちる穴の部分のふちが、がたがたに痛んでる。
そのがたがたの金属部分に糸が引っかかるのが問題だったのだ~。

針板(その部分の名称)をはずして、ぽーこにルータを借りて、ぎざぎざになったところを削る。

修理完了。
針板を買いなおすと、2,3千円するらしいし、修理に出しても、その間ミシン使えなくなるし。。
話だけ聞いてきてよかった~~。

まあ、とにかく、うちに何でも道具があるんで、大概のことは家で直せるからね。

ほかにも、トイレの換気扇付き照明のスイッチが壊れていて、それは夫が直してくれた。
部品さえあれば、たいていのことはできる。

たいていのことはできるけど、直してる時間がないってことが今のところの問題。



で、それと、今日の「タイトル」の関連は・・・というと

その、「今時間がない夫」 もうじき定年です。(何度か書いたけど、うちは11歳の年齢差があるの)

ずっと前から、「定年後は南の島で暮らしたい~」という夫。
マレーシアの出張に何度か出かけてからは「マレーシアで暮らすのいいぞお=!」と、
すごーく、気に入ったらしいのだけど、
「一人で行けば=」と、冷たく言い放つ妻。

なんで行きたくないのか。。。。と、理由も特になかったんだけど。。

最近気が付いた。

「行っても、やることないのは嫌だから」

最近、定年後特集で「年金で海外暮らし」なるものをテレビや雑誌でよく見るんだけど。。
「ゴルフ三昧」とか「趣味(ダンス、カラオケ)の集まり」とか「日本人同士集まってパーティー」とか
そういうの一切興味なし。
観光は、せいぜい一週間で飽きるだろうし。。

そう、夫に言ったら

「そう・・・・・・そこなんだ・・・・・・やることないのはつまんないからなあ・・・・・・・」

そうだ! そうだろうよ夫!

こんなに山ほどある道具やら、材料やら、ガラクタやらをどうするつもりだ!!!013.gif


そして、やらなきゃならん仕事はいっぱいあるだろうさ!

こことか・・・・・・・・・・・・・


その後の問題_a0158478_10463144.jpg











ポストをつけてある垣根の柱が、ぼろっぼろ。

今すぐにでも撤去、破壊しそうな妻を抑えて

「まあ、4月まで待て!」と制する。

ほらね。自分がやらなくちゃ気がすまないでしょ? 
やることいっぱいあるんだからね!
# by vinge | 2011-10-25 10:51 | つれづれ | Comments(14)