2010年 04月 27日
科学者にはならない
晴れた日は・・・・・3日もったからいいのだろうか。。。。。??
再び、冷たい雨が降っております。
晴耕雨読、
昨日は「かねこさん」(我が家の農業指導員)の指示でねぎの植え付けやらなにやらで、一日中外で働いたから、今日は朝から本読みです。
なんと贅沢ですなあ。。。と我ながら思うとき。。。。
図書館で借りてきた、これを読んでおりました。↓
柳田理科雄さんといえば、これがベストセラーですわね。
これは、確か最初に借りてきたのは・・・・・むーたろうだったかしら?
けして、理科好きだとか(でも嫌いじゃない) 小難しいことは出来れば敬遠するほうの娘が図書館で借りてきたのは・・高校生のときかなあ・・・・
それから、ぽーこもはまりにはまって、8巻をほとんど読みきった・・・・はず。
なぜ、「はず」かといえば、本屋で立ち読みしてるだけだから。
「買えばいい」というと 「母さん、これは買う本じゃない。借りるか立ち読みでいいんだよ。。」と
著作者様には大変失礼な物言いなのだ。
ですが、内容は、とってもおもしろいです。
あらゆる漫画や特撮物で描かれていることが、現実ではありうることなのかどうか検証していくお話。
「スーパーマリオのマリオはきのこを食べて大きくなりますが、そんなことありえますか」
「ドラえもんのジャイアンは、音痴で唄うと窓ガラスが割れるそうです。どれほど下手だと窓が割れますか?」
とかいう質問に、ちゃんと科学的検証をしながら答えていくというもの。(第6巻)
くだらないことを、大真面目に語るって、ほんと笑える。(嫌味じゃなくてね)
で、こんなものを書く「柳田さん」という人が知りたくて、上の本を図書館で借りてみた。。という次第。
年齢はわたしより2歳上なだけなので、この方の小さい頃の環境とか、受験勉強や学校など、同じ時代を生きてきたんだなあ。。。と感じます。
で、やはり、物事に対する「なぜ?」の執着。科学の道へ進む理由や、数々の挫折。。
学校での学びと、自分のやりたいこととの違い、一人ひとりに対応した方法が本当にいいのかどうかとか・・・
いろいろなことを思いました。
この本に書かれていたわけじゃないけれど、
今、子供を育て方とか、教育とか、「理科離れだから、理科好きな子を育てたい」とか「考える子を育てたい」とか、ありとあらゆることを言われているけれど、そういうお膳立てや、方法をどれだけ並べても、この方法が「絶対」は無いと思うのですよね。
お膳立ては、結局「誰かがどうにかしてくれる」「誰かがこういうふうにしてしまう」というものしか産まないような気がします。
どんなふうにしても、人って、その人なりに生きていくんだよね。
で、話は違うけど、
ぽーこもこういう本も好きだし、ほんとに「この子って理科が好きなのねえ?」って思うでしょ。
でも本人は「そこまで好きってわけじゃないよ」っていいます。
まあ、理科雄さんにしても、ファインマンにしても、その科学や物理に対する情熱の熱さ、深さを知れば、大抵の凡人は「理科好き」とはいえないもん。
でもって、親はそこのところ勘違いしちゃって、将来は・・・・なんて妄想したりしてね。
妄想しそうだったときもあるのよ。
ぽーこが、小学校3年生のときの「国語」の授業で、「発明をして発表しよう」みたいな単元があって。。。。
まあ、ドラえもんの道具を考えよう!みたいなことなんだけど。。
そのとき、ぽーこは「ジェットエンジン付ランドセル」ってのを発表しまして・・・
女の子で、そんな「ジェットエンジン」なんてこという子は誰もいないの。
もっと、こう。。。。お花っぽい、かわいらしいものばかりだったかなあ。。。
ああ、やっぱりこの子は、「機械関係、科学関係」が好きなのかしら。。。とか思うのね。
後で聞いたら、単に「早くうちへ帰りたかっただけ」だって。。。。。。。
距離もあったし。。。。。。4キロだもんね。。。。。。
そりゃあ、ジェットエンジンでひとっ飛びしたかったよねえ。。。。。。
再び、冷たい雨が降っております。
晴耕雨読、
昨日は「かねこさん」(我が家の農業指導員)の指示でねぎの植え付けやらなにやらで、一日中外で働いたから、今日は朝から本読みです。
なんと贅沢ですなあ。。。と我ながら思うとき。。。。
図書館で借りてきた、これを読んでおりました。↓
柳田理科雄さんといえば、これがベストセラーですわね。
これは、確か最初に借りてきたのは・・・・・むーたろうだったかしら?
けして、理科好きだとか(でも嫌いじゃない) 小難しいことは出来れば敬遠するほうの娘が図書館で借りてきたのは・・高校生のときかなあ・・・・
それから、ぽーこもはまりにはまって、8巻をほとんど読みきった・・・・はず。
なぜ、「はず」かといえば、本屋で立ち読みしてるだけだから。
「買えばいい」というと 「母さん、これは買う本じゃない。借りるか立ち読みでいいんだよ。。」と
著作者様には大変失礼な物言いなのだ。
ですが、内容は、とってもおもしろいです。
あらゆる漫画や特撮物で描かれていることが、現実ではありうることなのかどうか検証していくお話。
「スーパーマリオのマリオはきのこを食べて大きくなりますが、そんなことありえますか」
「ドラえもんのジャイアンは、音痴で唄うと窓ガラスが割れるそうです。どれほど下手だと窓が割れますか?」
とかいう質問に、ちゃんと科学的検証をしながら答えていくというもの。(第6巻)
くだらないことを、大真面目に語るって、ほんと笑える。(嫌味じゃなくてね)
で、こんなものを書く「柳田さん」という人が知りたくて、上の本を図書館で借りてみた。。という次第。
年齢はわたしより2歳上なだけなので、この方の小さい頃の環境とか、受験勉強や学校など、同じ時代を生きてきたんだなあ。。。と感じます。
で、やはり、物事に対する「なぜ?」の執着。科学の道へ進む理由や、数々の挫折。。
学校での学びと、自分のやりたいこととの違い、一人ひとりに対応した方法が本当にいいのかどうかとか・・・
いろいろなことを思いました。
この本に書かれていたわけじゃないけれど、
今、子供を育て方とか、教育とか、「理科離れだから、理科好きな子を育てたい」とか「考える子を育てたい」とか、ありとあらゆることを言われているけれど、そういうお膳立てや、方法をどれだけ並べても、この方法が「絶対」は無いと思うのですよね。
お膳立ては、結局「誰かがどうにかしてくれる」「誰かがこういうふうにしてしまう」というものしか産まないような気がします。
どんなふうにしても、人って、その人なりに生きていくんだよね。
で、話は違うけど、
ぽーこもこういう本も好きだし、ほんとに「この子って理科が好きなのねえ?」って思うでしょ。
でも本人は「そこまで好きってわけじゃないよ」っていいます。
まあ、理科雄さんにしても、ファインマンにしても、その科学や物理に対する情熱の熱さ、深さを知れば、大抵の凡人は「理科好き」とはいえないもん。
でもって、親はそこのところ勘違いしちゃって、将来は・・・・なんて妄想したりしてね。
妄想しそうだったときもあるのよ。
ぽーこが、小学校3年生のときの「国語」の授業で、「発明をして発表しよう」みたいな単元があって。。。。
まあ、ドラえもんの道具を考えよう!みたいなことなんだけど。。
そのとき、ぽーこは「ジェットエンジン付ランドセル」ってのを発表しまして・・・
女の子で、そんな「ジェットエンジン」なんてこという子は誰もいないの。
もっと、こう。。。。お花っぽい、かわいらしいものばかりだったかなあ。。。
ああ、やっぱりこの子は、「機械関係、科学関係」が好きなのかしら。。。とか思うのね。
後で聞いたら、単に「早くうちへ帰りたかっただけ」だって。。。。。。。
距離もあったし。。。。。。4キロだもんね。。。。。。
そりゃあ、ジェットエンジンでひとっ飛びしたかったよねえ。。。。。。
by vinge
| 2010-04-27 13:02
| ほんのはなし
|
Comments(2)