2011年 09月 16日
何が必要か
ぽーこが先日撮った池の波紋。 夕焼けが美しくなる季節です。
今月は、バイト先の親会社が忙しくて人の出入りが多いので、子会社の宿泊施設(寮は宿泊施設も兼ねている)もてんてこ舞いの忙しさ。
インターンシップのお子たちも、かわるがわるやってくるわで、週3日出勤すればいいだけのわたしたちも、
「〇日は出られる~?」と毎週声をかけられ、ぽーこはついに、今月パートさん並みに出勤。
昨日は、普段は寮に来ない「チーフ」がやってきて、それとなく様子を伺いにきた模様。
チーフが気に掛けているのは、やはりぽーこの進路のことや、それにともなう勉強の妨げになっていないかとか。
さすが チーフ自身が、3人の子持ち母であり、受験生の親であるからね。
ま、そうはいってもあからさまに「勉強進んでる?」とか聞かないわけで
「ただ、ちょっとおしゃべりにきただけ~。 最近ぽーこちゃんの顔も見てないし~」と言って来たたらしい。
で、なんだかんだと話しているうちに
「ここには、すごく数学の出来る人とか、化学のできる人とかいらっしゃるから、教えていただいてまーす!」
と、ぽーこが最近のことをカミングアウト。
するとチーフが
「いいよ、いいよ。そういうことにどんどん(社員を)使いなよ~。
わたしらなんか、そんなこと聞かれたって全然わかんないもん。
まあ、ぜいぜい相談にのれるのは、恋バナくらいだもんね=」 と答えたそうで
「そんなこというからさ、 ああ、そういうことはわたしまったく縁がないですから~。。みたいに言っといた!」
と笑うぽーこ。
話を聞いていて、ぽーこがこんなふうに、普通によその人と会話していることに驚く。
こんなの全然普通の会話ではあるけれど、家の者以外と会話するぽーこというのが、私の中では想像がついていなかったから。
というか
彼女は全然「話せない人」じゃなくて、そういう「機会」が長い間なかったというだけなんだよな。
あと、ちょっと慎重なだけで・・
「あなた、そんなふうにおばちゃんたちとフレンドリーにいろいろしゃべるようになったんだ!」というと
「そうだよ。寮のほうだけだったら、孫パワー炸裂させる」
(おじいちゃん、おばあちゃんみたいな人たちばかりなんで、可愛がられるコツを・・・・汗)
「ただ・・・・若い人とはダメだ。これからは、そういう人たちとも話せるようにならないといけないと思うんだ。」
問題はなにか。わからないところはどこか。自分に足りないものは何か。
この人は、自分でそういうところを探せるんだろうな~と、ここのところ思わされることが多い。
「バイトしたことは、すごくよかったと思うよ。 来年はどうするかわからないけど、すっかり切ってしまうのはちょっと惜しいかなとも思うし・・・」
「来週の金曜日も出れたらお願いって言われてるの。」というので
「でも~。。ちょっときつくない?」と心配すると
「それがね。 その日、来年度の内定者が来るんだって! どんなメンバーか見てやろうと思って!」
う~~~~む。 そういうことか。。。。。
Commented
by
AMANEIROO at 2011-09-16 22:05
これは夕焼けの色ですか?
すごく素敵な写真ですね。
すごく素敵な写真ですね。
0
Commented
by
vinge at 2011-09-17 09:05
Commented
by
のんのん
at 2011-09-19 15:12
x
ちゃんとわかってるんだろうねえ。うちのコも。
わたしもうちのコたちが
家族以外と話す場面を想像しにくいんだけど、
歯医者でもちゃんとコミュニケーション取れてるみたいだし。
フリースペースでもお兄さんたちといろんな話したらしい。
ぽーこちゃんもバイトしてよかったんだね。
採用の時の社長さんの発言かなんかに、
勝手になんだかって思って、勝手に心配してたけど。
余計なお世話だったねえ(爆)。
わたしもうちのコたちが
家族以外と話す場面を想像しにくいんだけど、
歯医者でもちゃんとコミュニケーション取れてるみたいだし。
フリースペースでもお兄さんたちといろんな話したらしい。
ぽーこちゃんもバイトしてよかったんだね。
採用の時の社長さんの発言かなんかに、
勝手になんだかって思って、勝手に心配してたけど。
余計なお世話だったねえ(爆)。
Commented
by
vinge at 2011-09-20 07:18
☆のんのんさん
結局、バイトはあちら側から降ってきた話で、「そりゃ断れないなあ~」という思いで始まったことなんだけど、でもここまで続けてくるのは自分の意思なんだよね。
うちは、たまたまそういうきっかけがあったわけだけど、なにもなくても、長男君みたいに、外の誰かと話す必要性みたいなものは、いずれ感じたんだろうな。。って思うよ。
まあ、今のとこ、安心なのは「お年寄り」なんだけどさ^^;; 若者にもちょっとづつ近寄りたいんだとさ。(笑)
結局、バイトはあちら側から降ってきた話で、「そりゃ断れないなあ~」という思いで始まったことなんだけど、でもここまで続けてくるのは自分の意思なんだよね。
うちは、たまたまそういうきっかけがあったわけだけど、なにもなくても、長男君みたいに、外の誰かと話す必要性みたいなものは、いずれ感じたんだろうな。。って思うよ。
まあ、今のとこ、安心なのは「お年寄り」なんだけどさ^^;; 若者にもちょっとづつ近寄りたいんだとさ。(笑)
by vinge
| 2011-09-16 10:43
| つれづれ
|
Comments(4)