2012年 05月 14日
無事帰宅
昨夜、最終の『しなの』で帰るからと、むーから電話。
「遅くなってしまうけど、ゴメンナサイ!」と・・・・
そう、彼女が高校生のときに「絶対終電では帰らない!」と約束していたので、毎回終電の一本前のしなの鉄道。
親の本心を言えば、まだ高校生の娘が終電ぎりぎりで帰るのはいかがなものかと思いつつも、
迎えを頼んでくるときに「ごめんなさ~~い」のひとことで、まあいいか。。と、怒らず迎えにいったもの。。
久しぶりにその「ゴメンナサイ」を聞いたら、なんだかかわいくて、かわいそうで、苦笑してしまった。
そして、二人とも無事帰宅。
玄関開ける前から、にぎやかに車を降りてきた二人の笑い声が聞こえてくる。
「ああ~~楽しかった~~~♪」 と、むーたろう。
ぽーこは若干疲れ気味だけど、いい笑顔。
さすがに電車が長くて、降りてからの「電車酔い」で、なにかにつかまっていないと体が揺れている気がするんだそうな。(笑
今回の旅の目的は「学校見学」
前から知っていたその学校で、宿泊付きの「体験実習」の案内を見て「行ってみようかな~」と言ったのが先月。
それから、むーに連絡して「一緒に行く?」と聞くと、二つ返事でOK。
むーも、自分の仕事を調整して、こちらは「風邪引き」を調整して(爆 やっとこぎつけた週末。
「学校」は専門学校で、前からぽーこの興味のあったところなんだけど、今回の見学は、そこに「行くかどうか」を決めるためというより、
「どこかに、自分の足で出かける」打開策として出かけるのが目的。
長いこと家での生活、バイトを始めたとはいえ、温室のような環境。
これじゃだめだ、このままじゃだめだと。。
ずっと思っていたんだそうだ。
今回は、その「きっかけ」を、提供してもらった...
しかも、憧れの地『京都』・・・・・・の近く。
わたしは、むーたろうのときから、進路選びのときは「親は付いていかない」と決めている。
たとえ、はじめての都会だろうが、県外だろうが、自分の足で確かめて行ってくればいいと思っているので、
高校も、専門学校も一人で行かせた。
(たった一度、埼玉にわたしのいとこがいたのでその子に会いに行くついでで付いていったら、後でえらく怒られたし。。うるさいって。。)
ぽーこだって、例外ではない。
もうじき18歳だもの。
だけど、、、、、やっぱり、少しの不安。
夫の言うところの『純粋培養』だから。
電車にもろくろく乗ったことがなく、都会にもいったことがなく、宿泊経験は林間教室の一泊のみ。。。
そして、ぽーこ自身がそう思っていた。だからこそ、行かなければ!!
で、せめてもの、むーの付き添い。
二人の旅は、そうして決まったのでした。
旅の話、つづく。。。
by vinge
| 2012-05-14 11:38
| つれづれ
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