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やわらかな 日々

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仕事始め

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4日の朝の雪。

この日の朝、少し舞っただけの雪はすぐに解け、以降すこぶる良いお天気が続き、
やはり、ここは「関東圏」です。
やがて、東京が拡大してここらへんにも「東京なんちゃら」ができるかもしれません。

そして、氷点下10度の今朝。 (ほー とうきょうもさむくなったもんだ~)

仕事始めです。

今週も、相方が一人足りないうえに、正月休みを延長されてる優雅なお姉さまがいらっしゃるため
下っ端のぺーぺーは、早朝からありがたく働かせていただきました。

そして、9時半から本社ビル内に移動し、全体の「仕事始め」のあいさつに出向く。

もう、眠くてね~。
とにかく、夜更かしの習慣がばっちりついてしまったので、座った途端に目が閉じるというありさま。
見事な正月ボケっぷり。

それでも、所属長のあいさつの頃には目覚め、彼の今年の目標なるものを聞き、
こやつのいい加減さに、「は~~~ん」ってなったのでした。

腕を組み、顎を少し上げ、斜め下を見下ろすポーズで。

は~~~~~ん !?

年末、急に欠員出てから、3週間たっても、ひとっことも状況説明や人員補充について何一つ連絡してこなかった おお〇かやろうなのに、
「報・連・相 (報告、連絡、相談)を確実にする」などと平気な顔していうのだ。
きっと、彼のは「法蓮草」なのだ。 調理場だけに。


ゆでてやる!



ともかく。  ここ数日の夜更かしの理由は

久しぶりに小説などを一気読みしたのでした。

世界でたったひとりの子 (竹書房文庫)

アレックス・シアラー / 竹書房



老化防止薬が開発され、人は150歳から200歳まで長生きできるようになった。
しかも、40歳前後の若さを保ち続け、薬は国から支給される。
人が長生きするかわりに、こどもがうまれなくなり(世界の復讐) たまに生まれる子どもが貴重なものとなった、「子供を貸す」商売や、そのために人さらいや「子供を売る」ものもでてきて・・・・。

というSF小説。


感想 「おもしろかった」 (小学生以下か)

SF小説ではあるけれど、これが現実につながらないとは言い切れない、なんかありうる話かな…と思わせるところがより一層の怖さをかもしだします。

実際、医療は発達した先進国の少子化が現実問題だもの。

そうそう、少子化といえばこの地域。
昨日、村の寄り合いがあり夫が出かけたんですが、そこで聞いた話。

かつて、100世帯あるかないかのこの地区で、小学生の数は、むーたろうの頃にも25人くらいだったかな。
それが、いまや。
148戸に増えたのに、小学生の数は、たったの一桁。

あんまり少ないんで、夏休みのラジオ体操もやめたんだそうな。

おいおい。 道祖神祭りはどーする。

で、その数しかいないのに、祭り予算が3万って多すぎ。(主婦の目はそこにくぎ付け)



だいぶ話がそれました。

まあ、いつまでも若いままで、長生きってのはやはり不自然なことで。
長生きすればいいってことでもなくて。

いかに生きるか。 
ということ。



眉間のしわなど伸ばしつつ。 


考えさせられる話でした。
Commented by アットロ at 2014-01-06 18:04 x
「は~~~~ん?」は 江角マキコ風ですな。
茹でてやる・・。に座布団20枚。
信州の道祖神、守って欲しいわ。写真撮りに行ったくらい好きです。
Commented by vinge at 2014-01-07 11:25
☆アットロさん

もう、本当にどうしようもないので、えすみさんに「喝」でもいれていただかないと・・・・・苦笑

道祖神のお祭りもどんどん簡略化されてます。
一桁しか子どもがいないのでは、仕方がないんですけど、小説が現実に重なってしまいます。
隣組では、17世帯中で私がまだ一番若いお嫁さんですよ!((+_+)) 怖~~~~~。
by vinge | 2014-01-06 12:17 | ほんのはなし | Comments(2)