2014年 03月 14日
〇〇になる

大地を押し上げて、柔らかいものが芽生える。
柔らかくて強い。
柔らかくて強い。
柔らかくて強い。
配慮がなされて、とりあえず、もうしばらく勤めることになった。
なんだかなあ~。 やっぱり気は重い。
こんな思いをしてまで、働くべきだろうか? とか
ほんとに考えるよ。
一昨日、完全退職する元料理長の最後のオリジナルメニューの夕食を手伝いに
若い調理師さんが来ていて
みなが忙しく動き回り、あいさつに来られるお客さんたちの応対などでごった返したなかで
ほんの一瞬、彼と並んでそれぞれの作業をしているときに、
こちらもむかず、 手元に集中している…と思ったのに、 小さく彼が
「がんばれ」 と ささやいた。
「社長も、〇さんも、 みんなわかってるから。うまくいけば・・・このままうまくながれれば・・・・・」 と、
そこまで言いかけたところで、ほかの人が近づいたので黙り、私はそこを離れた。
こんなことが、以前にもあったなあ~とか、思い出して。
なんか。
結局、 変わらないんだな。 頑固な自分。
もっと、てきとうにやればいいものを・・・・と、頭で分かっているはずなのに。
その「適当に」ができないから、こんなことになる。
女子グループにどうしても入り込めなかった、小中高時代。
お局グループから、叩かれたOL時代。
そういや、学校と揉めた時もそうだっけ・・・
同調圧力に屈しない。 屈したくない。
真っ向から立ち向かうバカが治らない。
50も越えたのに。
ほんと。 馬鹿だと思うよ。
上司も励ましてくれて、とにかく、「今は耐えてくれ・・」と
そういわれても、たかがパートじゃないかって、やっぱり思うよ。
だけど、
あの
「がんばれ」
のささやきが、 耳から離れないんだな。
一番下っ端で、
最近まで「お前なんか採用して損した!」とまで、怒鳴られまくってた
あの、涙目で「つらいです」と 半年前には訴えてた彼の
落ち着いた、小さな声援が
やっぱり、もう一度「ばかになれ」って、自分を後押ししたような気がする。
ほんと。
ばかだ。
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by vinge
| 2014-03-14 14:16
| つれづれ
|
Comments(3)