2010年 02月 11日
ほんやさん
かつて、わが町の本屋件数といったら、県内でも、一世帯あたり〇件と、かなりな数で知られていたらしい。
(何件だったか忘れちゃった!)
ほんとに、街中に何件もちっちゃな本屋さんがあって、古本屋さんも、絵本専門店もいろいろあったのでした。
ところが、他のお店と同様に、個人商店はどんどんなくなっていき・・
県下の大型店や(平〇堂って長野県だけだったって奥さん知ってらして??)
「〇TAYA」に押され、いまや、ごくごくわずかに残っているだけ。
そんな中、平成19年に、静岡が本店の「戸〇書店」がやってきて。。。。
その本の種類の多さに、マニアックな我が家としては、大喜びしたのに!!!
のに、のに、のに・・・・・・・・・・・
2月いっぱいで「閉店」なのだそうだ~~~~~~!!!
大ショックで ありんす。
本って高いし、買えばかさばるし、電子ブックなる物まで出てきた世の中だけど、でもやっぱり本屋さんが無くなるのは哀しい。
しかも、当地のようなちいさな街では図書館の蔵書も少ないし。。
たとえ、たまにしか買えなくても、その本屋さんはありがたかったのに。。。
というわけで、本日はその本屋さんへ行ってまいりました。
わたしは、この前書いた「安野モヨコ」さんの「くいいじ」
装丁が、懐かしい感じ。
箱入りだし、とても丁寧なつくり。
中身は、まだ少ししか読まないけれど、ただいま「大ダイエット中」の夫には読ませられない。
おいしいものが好きな人と、漫画が好きな人におすすめ。
漫画というか、漫画家の生活が見えます。
ただ、薄い本なのに、お値段が少々高い。なぜ「上下巻」に分ける??とききたい。
箱は要らないのじゃないか?
いや、そこがこだわりか?
本の箱っていえば、昔わたしが小学一年生だったころは、たいていの装丁本は箱入りで、学校図書館では、その箱を、「お便所」(トイレとは言い難い)の紙入れに再利用。しかも中の紙は「新聞紙」だったということを
懐かしく思い出しましたわ。
は?わたし?もちろん戦後生まれだわよ!
そんなことはどうでもいいです。
で、うちの誰がマニアックかと言えば、もちろんぽーこなわけで。。
今日も、いつの間にかどこかへ消えちゃったので、店内探していたらやっぱりそこに。。。
分厚い、いくらなんでもそれを立ち読みするのは「重すぎる」だろうという
それをかかえて、一心になにやら読んでおる。
それを見た夫が、すかさずそれを取り上げてレジへ!
おお!やっぱり夫!太っ腹!!
伊達に太くはないぞ!!その腹!!!
「いや、、、、あのね、、わたし、やっぱ、研究者になろうというわけじゃないし。。。。」
いきなりそれを買ってもらうのに躊躇するぽーこだけれど、
立ち読みでも「読みたい」と思うことが第一で、こちらも研究者に仕立てたいわけではなく
今買わなくちゃ、こんな本売ってる店他にないじゃないの!!!ってことです。
こういう巡り会いがあるってことが、本屋さんのいいところ。
そういえば、今朝の新聞で「デパート」という文化空間の必要を書いたコラムで
『デパートとは、必要を「満たす」ための場ではなく、そこにいって初めて必要を「発見する」場である』
と書かれていたけれど、
本屋という場所も同じような気がする。
アマゾンで注文するのとはちょっと違うよね。
あとは、ぽーこが自分のお小遣いで2,3冊。
夫は、いきなりそんな本で、すっかり寂しいお財布になったので、わたしが買ってあげました。
今日の新聞の広告にあったもの。
技術者の夫へ。
それと
これも、ぽーこが買ったのだけど、「くるねこ大和」さん。
通称「くるさん」のお話(漫画?)
くるさんって、ほんとに才能ある人だと思う。
ブログも欠かさず見ているけれど(そもそもブログからでてきたお方)
ねこ好きのかた、落語好きの方。絶対おすすめですわ!!
(何件だったか忘れちゃった!)
ほんとに、街中に何件もちっちゃな本屋さんがあって、古本屋さんも、絵本専門店もいろいろあったのでした。
ところが、他のお店と同様に、個人商店はどんどんなくなっていき・・
県下の大型店や(平〇堂って長野県だけだったって奥さん知ってらして??)
「〇TAYA」に押され、いまや、ごくごくわずかに残っているだけ。
そんな中、平成19年に、静岡が本店の「戸〇書店」がやってきて。。。。
その本の種類の多さに、マニアックな我が家としては、大喜びしたのに!!!
のに、のに、のに・・・・・・・・・・・
2月いっぱいで「閉店」なのだそうだ~~~~~~!!!
大ショックで ありんす。
本って高いし、買えばかさばるし、電子ブックなる物まで出てきた世の中だけど、でもやっぱり本屋さんが無くなるのは哀しい。
しかも、当地のようなちいさな街では図書館の蔵書も少ないし。。
たとえ、たまにしか買えなくても、その本屋さんはありがたかったのに。。。
というわけで、本日はその本屋さんへ行ってまいりました。
わたしは、この前書いた「安野モヨコ」さんの「くいいじ」
装丁が、懐かしい感じ。
箱入りだし、とても丁寧なつくり。
中身は、まだ少ししか読まないけれど、ただいま「大ダイエット中」の夫には読ませられない。
おいしいものが好きな人と、漫画が好きな人におすすめ。
漫画というか、漫画家の生活が見えます。
ただ、薄い本なのに、お値段が少々高い。なぜ「上下巻」に分ける??とききたい。
箱は要らないのじゃないか?
いや、そこがこだわりか?
本の箱っていえば、昔わたしが小学一年生だったころは、たいていの装丁本は箱入りで、学校図書館では、その箱を、「お便所」(トイレとは言い難い)の紙入れに再利用。しかも中の紙は「新聞紙」だったということを
懐かしく思い出しましたわ。
は?わたし?もちろん戦後生まれだわよ!
そんなことはどうでもいいです。
で、うちの誰がマニアックかと言えば、もちろんぽーこなわけで。。
今日も、いつの間にかどこかへ消えちゃったので、店内探していたらやっぱりそこに。。。
分厚い、いくらなんでもそれを立ち読みするのは「重すぎる」だろうという
それをかかえて、一心になにやら読んでおる。
それを見た夫が、すかさずそれを取り上げてレジへ!
おお!やっぱり夫!太っ腹!!
伊達に太くはないぞ!!その腹!!!
「いや、、、、あのね、、わたし、やっぱ、研究者になろうというわけじゃないし。。。。」
いきなりそれを買ってもらうのに躊躇するぽーこだけれど、
立ち読みでも「読みたい」と思うことが第一で、こちらも研究者に仕立てたいわけではなく
今買わなくちゃ、こんな本売ってる店他にないじゃないの!!!ってことです。
こういう巡り会いがあるってことが、本屋さんのいいところ。
そういえば、今朝の新聞で「デパート」という文化空間の必要を書いたコラムで
『デパートとは、必要を「満たす」ための場ではなく、そこにいって初めて必要を「発見する」場である』
と書かれていたけれど、
本屋という場所も同じような気がする。
アマゾンで注文するのとはちょっと違うよね。
あとは、ぽーこが自分のお小遣いで2,3冊。
夫は、いきなりそんな本で、すっかり寂しいお財布になったので、わたしが買ってあげました。
今日の新聞の広告にあったもの。
技術者の夫へ。
それと
これも、ぽーこが買ったのだけど、「くるねこ大和」さん。
通称「くるさん」のお話(漫画?)
くるさんって、ほんとに才能ある人だと思う。
ブログも欠かさず見ているけれど(そもそもブログからでてきたお方)
ねこ好きのかた、落語好きの方。絶対おすすめですわ!!
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ムスカリ
at 2010-02-12 16:24
x
や~~、ほんとにあの書店が閉店は、残念です。
そ~~なの??
○安堂って、ここだけ??全国かと漠然と思ってたなぁ・・
もう、私は、アマゾ○さんで本買うことが多いですが・・・
そ~~なの??
○安堂って、ここだけ??全国かと漠然と思ってたなぁ・・
もう、私は、アマゾ○さんで本買うことが多いですが・・・
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vinge at 2010-02-12 21:12
☆ムスカリさん
ふふふ♪ ほらほら~。県外にもあるお店だと思ってたでしょう~^^;;
違ったのよ~。。。
買うものが決まってればね、通販でもネットでもいいけれど、何もないけどぶらっと立ち寄って、いい本が見つかったときってうれしいものね~。
わたし、ほとんどそんな感じ。^^
本屋さんが無いと、出かけるところがますますなくなるし~・・・^^;;
ふふふ♪ ほらほら~。県外にもあるお店だと思ってたでしょう~^^;;
違ったのよ~。。。
買うものが決まってればね、通販でもネットでもいいけれど、何もないけどぶらっと立ち寄って、いい本が見つかったときってうれしいものね~。
わたし、ほとんどそんな感じ。^^
本屋さんが無いと、出かけるところがますますなくなるし~・・・^^;;
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おとね
at 2010-02-14 05:39
x
購入されたのね「くいいじ」うちの図書館はリクエストすると必ず入れてくれますが。
あの本はちょっと手元に置いておきたい気持ちになるなあ。
でも高いよねえ。
安野さん、体調崩されてるさなかに試行錯誤で出版されたのだろうなあ。
予定ではもうずいぶん前にでるはずだったもん。
そう思うとエールの気持ちも込めて購入したい。・・・・が、いかんせん高い。
悩み中。
あの本はちょっと手元に置いておきたい気持ちになるなあ。
でも高いよねえ。
安野さん、体調崩されてるさなかに試行錯誤で出版されたのだろうなあ。
予定ではもうずいぶん前にでるはずだったもん。
そう思うとエールの気持ちも込めて購入したい。・・・・が、いかんせん高い。
悩み中。
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vinge at 2010-02-15 08:50
by vinge
| 2010-02-11 15:56
| ほんのはなし
|
Comments(4)