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やわらかな 日々

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ちょっと見ぬまに・・・

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2,3日臥せっている間に、春が来たようです。

これはその前に撮った「さんしゅ」 今日はもっと開いてます。 
クローバーが葉を広げて、丈の短い水仙も満開。 さまざまな芽がにょこにょこ出ているし。。

空がにぎやかなのは、 この第一陣がやってきたからで・・・

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ゴミのように、舞っているのが、『イワツバメ』の群れ。

はあ~~~。。。。春になったなあ~~。。。。。


咳が出る・・・・・くらいで、たいした事はないと思いきや、先週水曜日くらいから酷くなり、
横になると、止まらない咳。 時折、喘息のような発作。
もともと、咳が深くなるタイプのわたしでしたが、こんなに酷いのははじめてかも。。
内科で処方してもらった薬が全然効かず、民間療法(大根飴とか、しょうがとか、ねぎとか、しそとか・・・)も一切効かず、暖めても冷やしても、どうにもならなくなって、ついに一睡も出来なくなって、昨日の休日当番の病院へ駆け込みました。

若くて、きれいな耳鼻科の女医さんが、のどにべったり付いた膿を採取しながら、「のど痛くなかったですか~」とか聞くんだけど、のどの痛さより、咳の苦しさと、腹筋の痛みのほうが辛かったわさ。

ちょうど、胃の辺りというか、肋骨の下辺りがものすごく痛くなって、咳が出そうになると、その辺りを押さえて構えちゃう。 
そのうち、まっすぐな姿勢でいるより、体を丸めた姿勢で咳き込むほうが痛まないことに気が付き、
ごほごほしながら、まるまっちくなってのたうちまわっておりました。
この調子で、ここの腹筋だけ鍛えると、胸の下辺りに六つに割れた筋肉と、さらにその下は豊かな起伏がひろがる・・・
という妙な体型が出来上がりそうです。

それはともかく、夕べはさっそく新たに処方してもらった薬を飲んで寝たところ、4,5日ぶりに、まとまって5時間くらい寝れたかな。
それでも、朝5時に目が覚めたとたんに、ぜいぜい咳き込んだけれど、それも今までよりは苦しくなかった。
すごいね、この咳止めの威力。
ただ、のどの水分も全部奪う感じがして、水物ばっかりのんでますけど。。

先週は、仕事も土曜日まで入っていたし、パートさんが有給とったりしてたんで忙しかったのに、3日も休んだ上に、明日までお休みさせてもらうことにしました。とりあえず。

この風邪引く前に、家でも、職場でも、ちょっと気持ちが落ち気味だったんだよね。
パートになったというだけで、な~んか「むむむ~」と思うことがいくつか重なり・・イライラがつのったところへ
義母の施設の件で、夫はやはり「俺がまだやれそうなことをやりつくしてからでないと。。」というので、
すべての手続きを白紙に戻したこと。。

親孝行な息子・・と言うべき話。
別に、同居してくれというわけでないし、好きにすればいいじゃん?という人もいるだろうけど

でもね、 こちらに来てから18年。
すぐに義父が倒れ、以後、介護、介護の日々。
夫の目は、ずっとあちらに向いていたような気がしたんですよ。

夜はいつでも飛び出していけるように、晩酌はしない。 休日は義父母の家。 乳飲み子がいるから、わたしは留守番。
義父が亡くなってからも、一人暮らしの義母のことが常に頭にあり、義母中心の生活サイクル。
出掛けるとすれば、義母の家に寄ってから・・とかね。
(そうすると、どうしても遠出も出来ず、時間もそこで2時間は過ごすし、お出かけじゃなくてたんなる里帰りになる)

最近は、車で2時間の距離がすごく心配で、心配が実際に、事故になったりしてしまったところに「施設」の話。
ああ、これでやっと、その分だけ楽になれるなあ~って、
それに、今まで、ずっと持っていた「夫だけに任せていた後ろめたい気持ち」
それも少し解消できるんじゃないかなあ。。って。
私は、そう思ったんですよ。

それが、夫の決断で 「あ、また留守番の日々か・・・」って ちょっと「がっくし」しちゃんたんだよね。

同居の苦労より、全然いいじゃない? といわれればそれまでのこと。
だけど、同居でないことにも、それなりのことが、やっぱりあるのよ。
どっちがいいって話じゃなくって。

まあ、そんなわけで、3月はわたしのバイオリズムみたいなものが底辺だったわけね。


ってことは、これから、上がるしかないわ・・・ね?
# by vinge | 2012-04-02 11:17 | つれづれ | Comments(8)

風邪を引いた日のおひるごはん

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お買い物行かないで済ませたい「おひるごはん」

ごはんの残りとか、麺類とか、主食がなかったんで、頼みの「あれ」で『ケークサレ』

ベーコンの代わりに、ソーセージ。小松菜入れようかとも思ったけど。。やめといて。。

カルシウムはクラムチャウダー、ビタミンCはキウイで。

思いっきり『和食』のおひたしは、「なずな」です。


『なずな』って、この土地にくるまで食べられるなんて知らなかったよ。
そういや、春の七草にあったよねってくらいで・・・
そんなの「草じゃん!!」しかも「ぺんぺん草じゃん!!」って思ったんですけどね。

これが、食べてみたら、結構おいしいんですよ。 
年中生えてるけど、どうも食べるのはこの時期のものがいいらしいい。

春の味。 きっと、ミネラルも豊富なんだろうな。。

で、それはどこから採ってきたかって??
あ、まあ、こういうものは道端にいくらでも生えてるんですけど。。

つくしとかさ、 ふくのとうとかもさ。。

道端はいやなのよ。008.gif  わんわん!

で、直売で購入。   ま、これも、どこで採ったかはわからん。
わからないけど。。
畑? ってことにしておく。 そうだ、きっと畑だよ!!じゃなきゃ山だ!!

よーく洗って、よーくさらして。。。。。もぐもぐ。。。。。うまい!

ぽーこもわたしも、風邪引き中。  

ちょっと、あることでがっくしきちゃってね。 そしたら、風邪引いちゃった。(ま、先週まで夫が風邪引きだったんだけど)

その『がっくし』きたことは後日。
# by vinge | 2012-03-27 14:55 | 作る | Comments(10)

はははっ!

はははっ!_a0158478_1116558.jpg


なんと!!お隣の屋根に「はいたか」が!!!!
(はいたか=鷹の一種です)

うちのえさ台に集まるすずめをねらって、やってきたもよう。。。

自宅庭で、食物連鎖の三角形が出来上がる。。。。008.gif



職場で、ちょっとした問題があって。。
その愚痴をぽーこにだらだら述べていたところ、
うん、うんとしばらく聞いた後のお言葉。

「かあさん」





「正論を吐くと敵を作りますから気をつけて・・・」



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まだ、人生経験の浅い小娘にこんなことを言われるとは思わなんだ。。。


ははっ!! m(..)m

どおりでの多い人生でした。

これから、気をつけまっす!!

って、できるのか?>自分??
# by vinge | 2012-03-25 11:30 | つれづれ | Comments(2)

まようこころ

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行ったり来たりの冬景色。
そうでなくても春の遅い信州。 2月から時間が進まない感じでしたが。。。。。
なんと!もう3月下旬じゃん!!005.gif

と、本気でびっくりのくまたろうでござんすよ。

ごぶさたでした。
いや~~。いろいろありまして。 

洗濯機はぶっこわれるわ、鹿にぶつかって修理が済んだばっかりの夫の車は、またも惨事にみまわれ、
しゃれにもネタにもならないと、ブログを書く気力もうばわれてました。(泣)
(幸いなことに夫は無事です)

まあ、それ以外にも仕事が忙しかったり、なんだりかんだりなんですが。。。
ここのところは、夫の母の介護のことで、ばたばたと。。

以前から、もうそろそろ自宅での介護は厳しいこと、たとえ車で2時間の距離で通えなくはないとしても、
出来れば近くにいて欲しいことなどを考え、施設入所は、わたしたちの市内で・・と考えて、あとこちに入所申し込みはしていたんですが
そんなことではなかなか入所できない現状。
おそらく、永遠にその順番は来ないものと思われていました。

そんなときに、たまたま職場で新設で空きのある施設があると聞いて、見学に行ったところ即入所可能とわかり、
いよいよ、義母の施設入所が現実的になったのでした。

が、しかし。

いろんな手続きを聞いて、各方面にも連絡を取り、親族の意見も聞き・・・・・・
というところまできてから。

夫が悩む。

「・・・・・・やっぱりさ、『(自分の)家がいい』っていうんだよ・・・・・・・」007.gif

もちろん、そう言ったのは義母です。

デイサービスから帰って「ここはわたしの家かしら?」と言うようになり、
息子の顔を見て「あなたの親は誰?」と聞く。、
もう、ほとんどのことの判断も、行動も出来ないようになっている義母。

あらためて、言葉の力はすごいと思う。 
たとえ、頭の中ではいろんなことを考えられても、その意思表示を発せられない状況なら、まわりは『何も考えていない』と判断するだろうし、
こうして、はっきりと言われれば、それが確たる義母の気持ちだと思える。

さあさあさあさあさあ。 揺れる息子の「こころ」ですよ。034.gif

こちらの施設に入所してもらおうという理由は、近くで楽に会い行ける事、清潔で快適な居住空間が得られること、介護の共倒れにならないように・・ということ。などなど。。
他にも理由はたくさんある。

ただし。多くはわたしたち『介護者の立場』からの理由。

それじゃあ、義母の気持ちはどうなってしまうんだろう。。

夫が、「施設に入れたら、最初は誰でも嫌だって言うんだよな。。。でも、そのうち言わなくなる。。だけど、それが人生最後のあきらめなんだろうな・・・・」という。
それこそ、夫流の考え方で、わたしはそこが不満なのね。

夫は、折り合いをつける方法は、どちらかが「あきらめる」事だと言い切る。

わたしは、「あきらめる」ということは、対する相手に「負い目を負わせる」ということになるのじゃないかと思うんだよね。
そして、それは「ともに不幸」であると思う。
夫は、まさに、施設に入る=義母があきらめる=入れた自分を後悔する という図式をたてている。

親は、子どもが笑っていてることが幸せであるし、
子どもも、親が笑っていてくれることが幸せなんだ。

折り合いをつけることが、共に不幸でない方法だってあるはずなんだ。 
「ともに幸せ」である方法がきっとある。

夫が、ゆらゆらにまよう。 わたしもゆらゆらにまよう。

とりあえず、風穴を開けたくて昨日はこの柵を壊した。

まようこころ_a0158478_10555589.jpg

いやいや、ただ、ずいぶん古くなったので、作り直すだけなんだけど。^^;;

夫は夫で、ゆらゆらの心のまま、今日は大阪まで遊びに行っちゃったのよね。。。。

ま、いいか。042.gif
# by vinge | 2012-03-23 11:02 | つれづれ | Comments(6)

3月の雪

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夕べから雪。

3月の雪は、積もっては解けて、屋根から滑り落ちる。
一晩中、「どさん」「どさん」と重い音。  これも春が近い証拠。


午前中に接骨院にいき、午後4時から仕事に行くと、ほとんど家の仕事が出来ない。
しかも、この時期、新入学の制服の直しやらが立て続けに入ってきて、近年まれにみる忙しさ(爆)

ひざの調子は、その後問題なく、木曜日にあっためちゃくちゃ忙しい予定も無事にこなせた。
ごく最近こうなったと思ってたけど、そういえば、少し前から膝が痛むってことあったんだわ~。
でも、我慢できないような痛みじゃなくて、「あれ?」ってくらいだったから、気にしなかったんだよね。
やっぱ、サインってでてるもんだね。

毎週金曜日のパートの仕事は、全然忙しくなくて、むしろ暇で暇で、何しろ「花の金曜日」だもの(今でも言う?)
寮でご飯食べる子なんてほんとに少ない。

暇なので、その子ら相手におしゃべり。

そのうち、笑顔がかわいいA君。(と言っても26歳) いつでも満面の笑みの彼。
どうしたら、そういうふうにいつでも満面の笑みを作れるんだろうか??と、おばちゃんたちの間で話題になるほど、広角がキュっと上がって、誰に対してもにこにこにこにこしている。

その彼がやってきたので、なんだかんだとはなしているうちに、彼のご両親の話をしてくれた。

「僕は、他の(同期)人より年齢上なんです。 留年もしたし、院にも行ったんで、今26歳なんです。
親にもいっぱいお金使わせちゃって。。。
で、親孝行しなくちゃいけないと思ってたんですけど、
うちの親は、親孝行ってのは、その気持ちを自分の子どもに返してあげればいいんだよっていうんです。」

なんかね、彼がどうしてこんなにいい笑顔の持ち主なのかよくわかった気がした。

子どもは、3歳までに一生分の親孝行をしてくれるって聞いたことがある。
3歳までの愛くるしさ、あの幸福感。 子どもを持った幸せ。
親はそれだけで充分、親孝行してもらったんだもの。
それ以上はいらない。

彼のご両親もそんなふうに彼を愛して、育てたんだろうなあ。。

「〇君は、とてもいいパパになりそうな気がする」 といったら 

「ああ。。。それは、まだ。。その~~~。。
ぼく、寮が好きで、ここのご飯がおいしいんで、親離れはしたけど、寮離れが出来そうにないんで。。。。」
と笑う。

ちっ! うまいこといいよる。

かわゆいけどね。
# by vinge | 2012-03-10 12:09 | つれづれ | Comments(6)