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やわらかな 日々

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31年ぶり

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先週の青木村



先週だったのよ。 そう、ほんの1週間前この「青木村」をうろうろしてたのは。

で、家に戻る途中で、夫が「どこか行きたいねぇ~」とかいいましてね。


も、何回それ聞いたことか!

耳にタコ100ぴきくらいおるわwww

違う

そのタコ違う!!!!

と、そこはまあどうでもいいんですが。とにかく聞き飽きてるってことですわ。あはは。


で、もうこっちはそんなの聞き飽きてるんで「またかよ」と思いまして
「言うだけならタダだからな。 自分で行きたいとことかあるんか?」 と、もう抑揚もなくそっぽむいて独り言のように言いましたら

「うん。 ○○○」


あー。 聞くだけ無駄だった。 夢のようなことしか言わないというか。 夢見てんだな。無視しよう。そうしよう。
それより、今日のお昼ご飯どこで食べよう。 

そしたら、翌日

「○○○ホテル  とれた・・ 28日会社休める?」と夫。


まじっすか?

あんなに取れないって有名なとこ。

しかも 28日!!!!!!







結婚して33年? 近間の日帰りお出かけはあっても、お泊り旅行とかは皆無に等しい我が家。
一度だけお泊りしたのは、伊豆に行ったことくらい? 上の娘がまだ1歳前だったと思う。

以後、実家に帰ることはあっても、猫が居るとか 私が超出不精とか(←大問題はここ) 双方の実家介護問題とか
夫現役で働いているときは、夫がほぼ家に居ないとかw(出張が多くて) 日帰りで近所うろうろするのは、まあ あるんですけどね。 
それしかないってかんじで。(笑) 
あ、家族ではそれしかないけど、38仲間で数年前にお泊りしたこともあったけどww



「というわけで、ゴールデンな連休ですが、一日早くお休みします! 絶対ダメとか言うな!」
と、職場を脅しまして。
「いや、それは絶対行ってきてください。ぜひ(ごはんの)写真を送ってね」と全員に言わせ

これから出かけてきます。(笑)




もんのすごい 近所。   県境どころじゃないわw

ただ、季節だけ逆行。
真冬の装備してる。 お天気はどうだろう? 


ま、すぐ帰ります。


も一度言います。



すごく近いんでwww(それを旅行といっていいのか?)


# by vinge | 2022-04-28 10:34 | おさんぽ・おでかけ | Comments(4)

気分は連休♪

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4月も最終週ですってよー--




先週はよく働いたw まるで2019年ごろのように朝から夜までとは言い過ぎだけど、ほぼその時期のように動いてたな。
で、金曜日など朝会社で打合せしてから帰宅してお隣の情報から隣村がまだ桜がきれいだと聞いて、夫とドライブして
それから昼過ぎにちょっとだけ休んで、また4時間ほど出勤。

なんだ、めちゃ体力あるじゃないか!!(笑)

というのも、最近お腹壊さないからかも。 金曜日は特別メニューのビーフカレーで、以前はビーフエキスでもアウトだったけど、ルーをなめるくらいなら大丈夫じゃないか?と 味見味見で 幾度か試してみたけどなんともなかった
ま、まだお肉を食べる勇気はないけど、少しならいけるかもw 焼肉復活できるか??吉牛はどうだ??(おもいっきり肉)


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隣村の桜

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いたるところに山桜

それでももう終盤の桜吹雪


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湯治場にいた猫




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4月が光速で過ぎていく。 もうGWが目の前なのね。ほんとにびっくりするわw
お休みは何しよ? お天気はどうかしら??  予定はあるようなないような・・・ ま、いつものことだけどw

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今日は家でおとなしく、ウィークエンドシトロンを焼く
ケーキクーラーじゃなくて餅焼きの網w
最近、シナモンロールのためにアイシングをさんざん作ってたので
まあまあに思った通り

昨日はイチゴジャムも作った

毎日甘いもの三昧ですわwww


# by vinge | 2022-04-24 17:20 | つれづれ | Comments(0)

春から初夏へと

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職場に向かう道(笑)

家の玄関を出て数十メートル進み、ここを曲がった先にあります。(近!)




何でもない道だけど、足元が浮きたつ黄金の小道w

ここのところ、雨と晴れとがいい具合に交互にくる。 少し寒かったりもしたけど、今日あたりから安定して気温が上がるらしい。
初夏の美しい景色に向かう。


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庭の梨の花は、今年もよく咲いた。 
一時期全く咲かなくなって、木の半分ほど朽ちていて、その枝を切り払ったら
再び咲くようになった。

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上の小道のわきに、まだ若い枝垂れ桜と 八重桜が咲いている。
 近くには大きな山桜の老木があって、以前は燃え上がるように咲いた木も
ここ数年でずいぶん衰えてしまったから、ここでも世代交代というのか。
10年後、どんな景色になっているのか。 とか、桜が咲くたびに思う。




先週末は地元がにぎやかで、花火が上がったりしていたのだけど、何事かと思ったら「御柱祭」だったようで~
諏訪社のお宮さんは、どこもかしこも御柱なのね。 
今まで花火なんか上げたことあったかな? 今年は特別なのかな? いろいろあるからね。

諏訪大社ほどの大規模なお祭りではないけれど、里挽きや、木やりとかは同じ。
子供のころに一度だけ参加したけれど、お祭りの前1か月くらい?毎日練習に公民館に通って、唄を覚えたり杖の付き方練習したり
当日は衣装着て練り歩き、ちょと行っては休み「木やり」をうたい、おやつ貰って またちょっと歩いて休んで~のくりかえしで
ひたすらおやつ食べ放題の日だった記憶しかないw

そんな御柱祭だったので、日曜日はどこにも出かけず(道が混むから)ひたすら庭いじり。
長野市では市民マラソンもあったらしくて 出掛けないのが正解だったかな。
なんだか上田城址の桜祭りもものすごい人出だったようだし、観光バスもたくさん来てて以前の賑わいをすっかり取り戻した感じがする。

それでも、病院は相変わらず2週間以内の県外との行き来のチェックとかしてるし、県外者と会ったかどうかとかね。
世間はwithコロナとかなんだろうけど 病院通いしてる身には、世間と隔離させられてる感じがするなあ~。
ま、しかたがないけどね。
かわいそうなのは我が身内。 娘たちがやはりとても気にしていて、自分の行動にも制限したりしてるのを見ると、なんだか申し訳ない気持ちになる。

なんてね。春なのに愚痴っぽいのはいけないね。


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池の周辺の茂みなどでも、霞むように緑色に変化していて
日々色が変わるのを楽しんでいる。

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シジュウカラの巣箱、昨年の後片付けをしていないのに
今年もやってきてくれた。


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新しい巣材をその上に乗せるからいいのだそうです (笑)







# by vinge | 2022-04-19 11:43 | つれづれ | Comments(2)

アルフォンス・ミュシャ

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昨年買ったチューリップの色が思い出せない・・・

こんな色だった??



気温が上がったら桜が一面に咲いて、雨が降ったら一面に緑色のものが芽生え始める。
毎朝、ページをめくるように景色が変わっていく。

いつもはこんなに寒くなかったとか、桜が早いとか遅いとか。そういうことをさんざん言っておいてなんだけど。

毎年「新しい春」なんだから、違うのが当たり前だったよ。

と、あたりまえに気が付いて、今日も新しい一日。



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市の美術館で「ミュシャ展」が始まってたことを思い出して、平日の昨日夫に連れて行ってもらう。
2020年に松本でもミュシャ展があって、その時も行きたかったんだった。(内容は違ったよね?って誰に確認ww)
でもあれはいつだっけ? 春だったのか秋だったのか。 とにかく 躊躇しているうちに終わってしまたんだよね。
2年後にここに来るなんて。。。。嬉涙

始まったばかりで混むかな?なんて心配は全く不要でwww あれ?って拍子抜けなほど空いてた。

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過去最大級の 約500点!!を展示。しかも、たった1枚を除いて、すべて写真撮影OK。それをSNSにあげたらオリジナルグッズをプレゼントとか
なんて太っ腹な展示なの!

ま、ほとんどの人がスマホで撮ってるけど、おじさんが一人、一眼で撮りまくってましたよ。
でも考えてみれば、撮ってどーする?という気もしなくない。
これは実物を見てこそ。それで十分な気がするしそのために見に来てるんだけどな。(といいつつスマホで撮ってSNSアップしてるけどな)←

それにしても圧巻。 独身の時の自室に安いケースに入れたポスターを飾っていたけど、どの絵だったろうか?と探しても思い出せない。

多くのデザイナーの資料になったという、装飾資料集、植物スケッチ図鑑など欲しくなるw
チェコの切手や紙幣も、祖国への想いがあふれたスラブ抒情詩展 
スメタナの「わが祖国」と重なる。


もうたっぷりありすぎるほど、ちょっと途中で息切れしそうで何度か椅子に座り込んでたw


こんなにある中でどれが好きなんて、とても選べそうにないけど。 それでも私の一押しは~

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この目に射抜かれた




# by vinge | 2022-04-16 17:11 | おさんぽ・おでかけ | Comments(0)

あじわって生きる

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黄金沢川の桜並木



初夏のような気温が続いて、桜が爆発したように咲き そして散り始めている。 ちょ、まてや!(と言って待ってくれるはずもないが)
先日の病院帰りに スーパーでお弁当買って誰もいないベンチで夫とお花見。


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「黄金沢(こがねさわ)」は太郎山が水源で、川の名の由来は土に含まれる黄鉄鉱のこと。
 太郎山の土に大量に含まれている黄鉄鉱や黄銅鉱などの硫黄化合物が黄金沢の水を強酸性にしているので
飲めないし、魚も住めない。水はとてもきれいに澄んでいるけど。


中学生の時、科学研究部に所属して3年間千曲川の水質について研究をした。
私たちの2年前から「千曲川水系について2,3の考察」毎年このテーマで継続して学生科学研究コンクール?に参加して、
3年生の時には全国に出て何やら賞をもらったんだった。(代表で部長副部長が東京まで出向いて授賞式に出た)
運動部に全国大会があるように、吹奏楽でもあるように、文化部でもそんなのがあったのよ。

もともと、運動系がだめで、厳しい訓練も練習も苦手で、部活動なんかいい加減にやってたいような人の集まりなので
ま、てきとーにやろうぜ?的な感じでゆるゆる~っと、ほとんど担当の理科の先生のノリというか、指示というか、それに合わせてやってた感じ。

それでも、年に2回ほど朝5時から夕方5時まで、1時間おきに千曲川本流の水の採取したり、近隣の井戸水を集めたり
千曲川支流をめぐったりして、集めた水の水質検査したりするのは楽しかったな。
試薬の混ぜ方とか、数値の読み方とか、色の変化とかみる実験も楽しかったけど、 
数人に分かれて現地に出向いたりしつつの川遊びや山登り
早朝、霧の川辺から鳥たちが飛び立つ瞬間を見たこととかは、あの時でなければ経験できなかったことで、
あの年齢の時にそこに立ち会えたことは、その後の私にかなり影響しているのだと思う。

川の色を眺めてたら、そんなことを思い出していた。(この川底の色は強酸性だなとか、ふいに出てくるものね)

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午後1時、ピカピカのランドセル(とヘルメット)の群れが
列を作って道を下っていく。

口々におしゃべり
桜の花びらが舞うように



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300㎜のレンズを付けて、一定時間構えるのがしんどくなってきた。  以前ほどきちっと確保できない。どうしてもぶれる。
自分ではわからない筋力の落ち方が、写真を撮ってみてわかるとはね~・・・



病院での待ち時間に、星野源の単行本を読んでいた。
「よみがえる変態」    (笑)

まあ、変態なことも多いが、大変なことも多かった時期のエッセイ。
彼は10年前にくも膜下出血で倒れて、その後 脳動脈瘤の再発と手術を受けているんですね。
その当時のことなので、ほんとー--にたいへんなんですよ。

でも その大変な時期のことをこう書いている。

この期間、様々な出来事があったけど、最終的には辛い事より、面白いことの方が多かった。
細かく言うと「苦しい日々の中でも、面白いと心から感じられる瞬間」がとても多かったということだ。
面白さが、辛さに勝ったのだ。


さすが、ほしのげん。思わず、うなづいてしまった。
そう、そうなんだよ。  辛いばかりじゃないんだよ。

生きていて、辛い事ばかりな気がするけど、本当は同じくらい面白いことがあるんだって これは気が付くか気が付かないかのことで
日々を味わって生きていたら、たぶん。誰もが気が付けることじゃないか?

辛いなら、その辛さもとことん味わってやろうと、そうしないと面白さも出てこないのじゃないかと思うんだ。 
そして辛いより面白がって生きていこうと
そう思っている。

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# by vinge | 2022-04-14 14:38 | つれづれ | Comments(4)